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更新日:2017年9月29日

解体等工事を行うには石綿使用有無の事前調査が必要です

綿飛散防止対策のさらなる強化を図り、人の健康に係る被害を防止するため、大気汚染防止法の一部を改正する法律が平成26年6月1日から施行されました。改正により、建築物や工作物の解体等工事を行う場合には、石綿含有についての事前調査や、その結果等の説明及び掲示が義務付けられました。

意:解体等工事:建築物等を解体し、改造し、又は補修する作業を伴う建設工事

1.事前調査

体等工事を行う場合には、受注者及び自主施工者は、石綿使用の有無について事前に調査をしなければなりません。

ただし、以下の建築物等については対象となりません。

  • (1)平成18年9月1日以後に設置された建築物
  • (2)平成18年9月1日以後に改造、補修工事を行なった部分のみを解体、改造、補修する場合

2.事前調査結果等の説明

体等工事の受注者は、発注者に対し調査結果等(特定粉じん排出等作業に該当する場合は届出事項を含む)を、工事の開始前(特定粉じん排出等作業に該当する場合は当該作業開始の14日前)までに、発注者に書面で説明しなければなりません。

(1)説明事項

  • 調査を終了した年月日
  • 調査方法
  • 調査結果

(2)特定粉じん排出等作業に該当する場合

  • 特定粉じん排出等作業の種類、実施期間、方法
  • 特定建築材料の種類、使用箇所、使用面積
  • 対象となる建築物等の概要、配置図、付近の状況
  • 特定粉じん排出等作業の工程を明示した特定工事の工程の概要
  • 特定工事の施工者の現場責任者及び連絡場所
  • 下請負人がいる場合、下請負人の現場責任者の氏名及び連絡場所

意:特定工事:特定粉じん排出等作業を伴う建設工事

3.事前調査結果の掲示

体等工事の受注者又は自主施工者は解体等工事に着手する前までに、公衆の見えやすい場所に事前調査結果等(特定粉じん排出等作業に該当する場合は特定建築材料の種類、作業方法等を含む)を掲示しなければなりません。

(1)掲示内容

  • 調査の結果
  • 調査実施者の氏名又は名称、住所、法人にあってはその代表者の氏名
  • 調査を終了した年月日
  • 調査の方法

(2)特定粉じん排出等作業に該当する場合

  • 特定建築材料の種類
  • 届出年月日及び届出先、届出者の氏名又は名称、住所
  • 特定工事の施工者氏名又は名称及び住所
  • 特定粉じん排出等作業の実施期間、方法
  • 特定工事の施工者の現場責任者の氏名及び連絡場所

4.特定粉じん排出等作業実施届出の対象

定建築材料が使用されている建築物又は工作物の解体等工事を行う場合には、作業開始の14日前までに届出の提出が必要です。

届出書は、ホームページ「みやざきの環境」(外部サイトへリンク)からダウンロードできます。

その他にも、付近の見取図、建築物等の配置図、特定工事の工程表、特定粉じん排出等作業部分の見取図などの添付書類が必要です。

特定建築材料とは?

定建築材料とは、吹付け材、断熱材、保温材、耐火被覆材のうち、石綿を意図的に含有させたもの又は石綿が質量の0.1%を超えて含まれているものです。

特定建築材料の種類と使用箇所の例

材料の区分

建築材料の具体例

使用箇所の例

吹付け石綿
  1. 吹付け石綿
  2. 石綿含有吹付けロックウール
    • (乾式・湿式)
  3. 石綿含有ひる石吹付け材
  4. 石綿含有パーライト吹付け材

壁、天井、鉄骨

石綿を含有する断熱材

(吹付け石綿を除く)

  1. 屋根用折板裏断熱材
  2. 煙突用断熱材

屋根裏、煙突

石綿を含有する保温材

(吹付け石綿を除く)

  1. 石綿保温材
  2. 石綿含有けいそう土保温材
  3. 石綿含有パーライト保温材
  4. 石綿含有けい酸カルシウム保温材
  5. 石綿含有ひる石保温材
  6. 石綿含有水練り保温材

ボイラー、化学プラント

焼却炉、ダクト

配管の曲線部

石綿を含有する耐火被覆材

(吹付け石綿を除く)

  1. 石綿含有耐火被覆材
  2. 石綿含有けい酸カルシウム板第二種
  3. 石綿含有耐火被覆塗り材

鉄骨部分、鉄骨柱、梁

エレベーター

意:詳細な説明については、国土交通省が作成した「目で見るアスベスト建材」(第2版)を御覧ください。

5.注意事項

(1)届出の提出義務がない建築材料について

綿含有成形板等(いわゆるレベル3建材)については特定建築材料に含まれないため届出の義務がありませんが、破砕等により飛散の恐れがあるので、材料を湿潤化して手ばらしによる取り外しを行うなど、適切な飛散防止対策をとってください。

(2)石綿含有仕上塗材の除去等作業は届出が必要になりました(一部を除く)

建築物等の内外装仕上に用いられる石綿含有仕上塗材(吹付リシン等)について、平成29年5月30日付けで環境省から通知があり、下記のとおり取り扱うこととなりました。

吹付け工法による施工及び施工方法が不明な場合

付け工法による施工が明らかな場合及び吹付け工法による施工かどうか明らかでない場合には、吹付け石綿として取扱い、特定粉じん排出等作業実施届出の提出が必要です。

吹付け以外の工法(ローラー塗り等)により施工されたことが明らかな場合

付け以外の工法で施工されたことが明らかな場合には、特定粉じん排出等作業実施届出の提出は不要ですが、適切な飛散防止措置を講じて作業を行なってください。

6.その他

体等工事に関する石綿飛散防止対策等については、環境省ホームページ(外部サイトへリンク)を御覧ください。

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お問い合わせ

環境森林部環境管理課 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-26-7085

ファクス:0985-38-6210

メールアドレス:kankyokanri@pref.miyazaki.lg.jp