トップ > 健康・福祉 > 保健・健康づくり > 感染症対策 > 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するお知らせ

マイメニュー

マイメニューの機能は、JavaScriptが無効なため使用できません。ご利用になるには、JavaScriptを有効にしてください。

ここから本文です。

更新日:2017年10月12日

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するお知らせ

重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Trombocytopenia Syndrome SFTS)は、感染症発生動向調査において平成29年は第40週(10月2日から10月8日)までに、県内で13件の報告がありました。

平成25年3月の届出開始以降、累積報告数は49件で全国で最も多くなっています。

この感染症は、マダニに咬まれないようにすることが最も重要な感染予防対策です。

マダニは、春から秋にかけて活動が活発になります。

野外活動の折には、しっかり予防対策を行い、マダニに咬まれないようにしましょう。

重症熱性血小板減少症候群について

発生状況

平成23年に初めて特定された、SFTSウイルスに感染することにより引き起こされる病気で、中国において、新しい感染症として流行していることが報告されています。
ウイルス自体は以前から国内に存在していたと考えられますが、平成25年1月に山口県において初めて患者が報告され、複数の都道府県において患者の発生が確認されています。

県内の発生状況について

平成25年3月の届出開始からの報告数(平成29年10月8日現在)

H291012SFTS表

注釈1:発生届出時点の死亡数。県(宮崎県感染症週報)及び国の感染症発生動向調査で計上される数。

注釈2:発生届出以後の当該届出日が含まれる週に関する宮崎県感染症週報発出までの死亡数。県ホームページ等でお知らせしています。

(県(宮崎県感染症週報)及び国の感染症発生動向調査には計上されません。)

県内の感染推定地について

衛生環境研究所において、平成29年6月までに報告のあった患者さんからの聞き取り調査等をもとに、県内の感染推定地についてまとめており、これによると感染推定地は、県北部から県南部まで幅広く分布していることがわかりました。

ただし、この地図上に示されていないところも、今後、感染は十分起こりうるので、県内全域において注意をお願いします。

【宮崎県内における感染推定地】平成29年6月末現在

感染推定地

 

また、聞き取り調査において、推定感染時の活動内容は、農作業や山林作業が多いですが、庭仕事や家の周囲の散歩でも感染が疑われるケースもあり、身近な活動でも意識して、マダニに咬まれないよう、引き続き注意をお願いします。

全国の発生状況について

立感染症研究所によると、平成29年9月27日現在で、全国で303件の報告がされています。

H290927現在全国分布

SFTS症例の届出地域(平成29年9月27日現在立感染症研究所ホームページから抜粋)

感染経路

くの場合、ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染すると言われています。
ンフルエンザのように容易に人から人に感染して広がるものではないとされています。

【マダニとは】

  • 寝具や衣類に発生するヒョウヒダニなど家庭内に生息するダニとは種類が異なります。
  • 堅い外皮に覆われ、比較的大型(3~4mm)であり、主に森林や草地等の屋外に生息しており、日本全国に分布しています。

フタトゲチマダニの画像

症状

ウイルスを保有しているマダニに咬まれた後、6日から2週間程度の潜伏期間を経て、主に発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が出現します。
時に頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障がい、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳など)、出血症状(紫斑、下血)を起こします。

感染予防方法

ダニに咬まれないようにすることが最も重要です。

むらや藪など、マダニが生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用して肌の露出を少なくしましょう。

【服装のポイント】

予防服装

  • DEET(ディート)成分を含む虫よけスプレーは一定の効果があるとされています。
  • 地面に衣服などを置くと、マダニが付着していることもありますので、着る前や家に持ち込む前には、衣服をはらうようにしましょう。
  • マダニに咬まれても、痛くもかゆくもないこともあります。屋外活動後はシャワー浴や入浴をし、マダニに刺されていないかを確認しましょう。
  • 吸血中のマダニを見つけた場合は、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるので、できるだけ医療機関に行なって、処置をしてもらいましょう。
  • マダニに咬まれた後に、発熱等の症状があった場合は、医療機関を受診しましょう。また、診察の際は、いつ、どこを咬まれたか、どのような活動や行動をしたかなどの情報を伝えましょう。
  • ペットを家に入れる時には、ブラッシングをしてマダニが付いていないか確認しましょう。また、獣医師に相談してマダニの駆除剤を使用しましょう。
  • また、平成29年7月に国から、体調不良のネコから咬傷歴のあるヒトがSFTSを発症し死亡した事例が確認されたと通知がありました。これらの事例は、稀な事例ではありますが、発症したネコやイヌの体液等からヒトが感染することも否定できないことから、SFTSを含めた動物由来感染症の感染を防ぐために、体調不良の動物等を取り扱う際には感染予防措置を講じるなどの対策を実施していただくよう注意をお願いします。

医療機関に対するお知らせ

重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る。)については、平成25年3月4日に感染症法における四類感染症に指定されました。
つきましては、次の届出基準にある臨床的特徴を有する者を診察した結果、症状や所見から重症熱性血小板減少症候群が疑われる場合等は、最寄りの保健所に御連絡ください。

査結果により診断が確定した場合は、直ちに保健所への届出が必要です。

関連するページへのリンク

県が作成したポスター、リーフレット

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

福祉保健部健康増進課感染症対策室感染症対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-44-2620

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kansensho-taisaku@pref.miyazaki.lg.jp