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更新日:2017年8月3日

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するお知らせ

本県は、SFTSウイルスを保有するマダニに咬まれることによって感染する重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Trombocytopenia syndrome:SFTS)の平成25年3月の届出開始以降、平成29年第29週(7月17日から7月23日)までの累積報告数が全国で最も多くなっています。

また、感染症発生動向調査事業において、平成29年第30週(7月24日から30日)までで、すでに8件の報告がありました。

この感染症は、マダニに咬まれないようにすることが最も重要な感染予防対策です。

マダニは、春から秋にかけて活動が活発になります。

これから外で過ごす機会や肌の露出が多くなる時期になりますので、しっかり予防対策を行い、マダニに咬まれないようにしましょう。

重症熱性血小板減少症候群について

発生状況

平成23年に初めて特定された、SFTSウイルスに感染することにより引き起こされる病気で、中国では7つの省(遼寧省、山東省、江蘇省、安徽省、河南省、河北省、浙江省)で症例が報告されています。
ウイルス自体は以前から国内に存在していたと考えられますが、平成25年1月に山口県において初めて患者が報告され、複数の都道府県において患者の発生が確認されています。

県内の発生状況について

平成25年3月の届出開始からの報告数

平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年
(注意1)
報告数 7 11 9 9 8 44
うち死亡者数(注意2)(再掲) 2 4 2 0 0 8

注意1:平成29年第30週(7月24日から7月30日まで)の報告数

注意2:発生届出時点での数

全国の発生状況について

立感染症研究所によると、平成29年7月26日現在で、全国で280件の報告がされています。

H290726現在全国分布

SFTS症例の届出地域(平成29年7月26日現在立感染症研究所ホームページから抜粋)

感染経路

くの場合、ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染すると言われています。
ンフルエンザのように容易に人から人に感染して広がるものではないとされています。

【マダニとは】

  • 寝具や衣類に発生するヒョウヒダニなど家庭内に生息するダニとは種類が異なります。
  • 堅い外皮に覆われ、比較的大型(3~4mm)であり、主に森林や草地等の屋外に生息しており、日本全国に分布しています。

フタトゲチマダニの画像

症状

ウイルスを保有しているマダニに咬まれた後、6日から2週間程度の潜伏期間を経て、主に発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が出現します。
時に頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障がい、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳など)、出血症状(紫斑、下血)を起こします。

感染予防方法

ダニに咬まれないようにすることが最も重要です。

むらや藪など、マダニが生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用して肌の露出を少なくしましょう。

  • 屋外活動後はシャワー浴や入浴をし、マダニに刺されていないかを確認しましょう。
  • 地面に衣服などを置くと、マダニが付着していることもありますので、着る前や家に持ち込む前には、衣服をはらうようにしましょう。
  • ペットを家に入れる時には、マダニが付いていないか確認するか、ブラッシングをしましょう。
  • 吸血中のマダニを見つけた場合は、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるので、できるだけ医療機関に行なって、処置をしてもらいましょう。
  • マダニに咬まれた後に、発熱等の症状があった場合は、医療機関を受診しましょう。また、その際は、診断していただく先生に、いつ、どこを咬まれたか、どのような活動や行動をしたかなどの情報を伝えましょう。
  • DEET(ディート)成分を含む虫よけスプレーは一定の効果があるとされています。

医療機関に対するお知らせ

重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る。)については、平成25年3月4日に感染症法における四類感染症に指定されました。
つきましては、次の届出基準にある臨床的特徴を有する者を診察した結果、症状や所見から重症熱性血小板減少症候群が疑われる場合等は、最寄りの保健所に御連絡ください。

査結果により診断が確定した場合は、直ちに保健所への届出が必要です。

関連するページへのリンク

県が作成したポスター、リーフレット

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お問い合わせ

福祉保健部健康増進課感染症対策室感染症対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-44-2620

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kansensho-taisaku@pref.miyazaki.lg.jp