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更新日:2020年9月9日
台風10号の影響により岩瀬ダムの上流域では、9月5日16時より雨が降り始め、9月6日17時までに流域平均雨量の累計が107ミリに達しました。
6日17時57分に流入量が洪水量の300立方メートル/秒に達したため、防災操作を開始しました。
6日21時50分に流入量が最大387立方メートル/秒となり、このときダムにおいて130立方メートル/秒を調節(全体では洪水調節容量の7.6%にあたる2,660千立方メートルの洪水をダムに貯留)することで、ダム下流河川への流量を257立方メートル/秒に減らしました。
9月7日1時36分には洪水量300立方メートル/秒以下に減少しました。総雨量は、9月5日16時から9月7日2時までに177ミリを観測。
今回の防災操作により、ダム下流の高岡(国)水位観測局において、河川の最高水位を約0.3m(4.5m→4.2m)低減させたと推測されます。
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