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更新日:2020年9月9日
台風10号の影響により立花ダムの上流域では、9月5日0時より降り始め6日17時までに流域平均雨量の累計が209ミリに達しました。
6日17時59分に流入量が洪水量の180立方メートル/秒に達したため、防災操作を開始しました。
6日21時30分に流入量が最大239立方メートル/秒となり、このときダムにおいて69立方メートル/秒を調節(全体では洪水調節容量の14%にあたる835千立方メートルの洪水をダムに貯留)することで、ダム下流河川への流量を170立方メートル/秒に減らしました。
7日1時26分には洪水量180立方メートル/秒以下に減少しました。
総雨量は、9月5日0時から7日3時までに311ミリを観測しました。
今回の防災操作により、ダム下流の鳥子水位観測局において、河川の最高水位を約0.6m(4.5m→3.9m)に低減させたと推測されます。
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