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更新日:2021年3月22日
ブロック塀や石積みの塀は、地震で倒壊すると人命を脅かす凶器になるばかりか、道路をふさいで避難や救助活動の妨げにもなります。(倒れたブロック塀の下敷きとなって、熊本地震では1名、平成30年6月18日に発生した大阪市北部地震では2名の方が亡くなる重大な事故となっています。)
ブロック塀や石積みの塀は、高さの限度や鉄筋などの構造基準が法律で定められています。基準どおりとなっていないものや古くなったものは、地震時に倒壊する可能性がありますので、家族や地域の安全のため撤去や改修を心掛けましょう。
参考図:補強コンクリートブロック造の塀の基準(出典:(一財)日本建築防災協会)
注意:組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック造)の塀の場合
子どもたちを守るため、小学校から概ね半径500mの範囲における倒壊の危険性が高いブロック塀等の除却を促進する、補助制度を開始しました。
次の要件に全て該当したものとします。
次の最も低い金額を限度とします。
事業の実施の有無や受付期間等は市町村によって異なります。詳しくはお住まいの市町村の担当窓口までお問い合わせ下さい。
お問い合わせ
県土整備部建築住宅課建築指導担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7195
ファクス:0985-20-5922