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更新日:2016年5月13日

歯と口の健康を保ちましょう

むし歯予防

むし歯は予防が大切!

むし歯の要因は、3つ(むし歯菌・食事・歯の質)+時間です。

それぞれに応じた予防法をバランスよく行なうことが大切です。

むし歯の3つの輪

むし歯の予防法

1.フッ化物の利用

  • フッ化物塗布
    歯に直接フッ化物を作用させる方法で、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が行なう方法です。1歳頃から、年3~4回塗布を受けると効果的です。
  • フッ化物洗口
    フッ化物洗口液で、ぶくぶくうがいをする方法です。
    家庭や集団で行なうこともできます。
  • フッ化物配合歯磨剤(歯磨き粉)
    最も手軽に行えるフッ化物の利用方法です。

2.おやつの工夫

  • だらだら食べずに、時間と量を決める
    歯の表面が溶ける時間をなるべく少なくするために、だらだらと食べることは、絶対にやめましょう。
    1日3食を食べるほかに、おやつは時間を決めて1日2回までとしましょう。
    また、飲み物も「食べる」ことと同じです。
    「のどが渇いたとき」には、お茶かお水で、ジュースなどはお食事の後か、おやつのときなどと決めておきましょう。
  • 糖分の少ないものを選ぶ
    むし歯菌の大好物は「砂糖(ショ糖)」です。
    砂糖が多く含まれるものは、酸の産生を活発にさせます。
    同じ「甘いもの」でも、やはり砂糖の多いものの方がむし歯にはなりやすいのです。
    市販のおやつと、手作りおやつ、果物などを上手に組み合わせたり、シュガーレスやキシリトールの製品など、むし歯になりにくいおやつをうまく利用することも大切です。
  • 食べたら歯を磨く習慣をつける
    おやつの後も歯を磨く習慣をつけましょう。

3.むし歯になりやすいところ

  • 汚れのたまりやすいところ
    「歯と歯の間」「歯と歯ぐきの間境目」「かみ合わせの面」などは、汚れがたまりやすく、むし歯になりやすいところです。

歯周病予防

毎日の歯磨きと、定期的な歯のチェック(歯科健診)で歯周疾患(歯周病)を予防しよう!

歯周疾患(歯周病)は、歯肉や歯を支えている骨などの歯の周りの組織にみられる炎症性の病気で、歯肉炎や歯周炎までを含めた総称のことです。生活習慣病の一つであり、自覚症状が少なく、長い時間をかけて進行するため、本人も気づきにくいのが特徴です。

定期的歯科健診受診率等のグラフ、イラスト

歯周病には、不十分な歯みがきや歯ぎしり、かみ合わせが悪い、といったお口の問題だけでなく、喫煙、ストレス、不規則な生活習慣などが関係しています。たばこを吸う、疲労やストレスをためている、よく噛まずに食べる、間食が多い、つい夜更かしをしてしまう、そんな人は歯周病に要注意です。

歯周病の予防法

1.定期的な歯科健診の受診

定期歯科健診で、歯周病の早期発見・早期治療!
歯周病の早期発見や早期治療のためには、定期的に歯科健診を受けることが大切です。まず

はかかりつけの歯科医院を探し、年に一度は必ず健診を受けるようにしましょう。

定期歯科健診で行なうこと

  • 歯周病の確認
    定期歯科健診では、歯ぐきの状態や歯石が沈着していないか等、歯や歯周組織の状態を確認してもらいます。そこから、その人に合った磨き方などを指導してもらいます。
  • 歯みがき方法の確認
    普段の歯みがき方法や口腔内の環境を確認したのち、1人1人にあった適切な歯みがきの方法を練習します。また、歯間ブラシやフロスの使い方などを指導してもらいます

歯ブラシ

2.生活習慣の改善

歯周病ケアには、普段の生活習慣の見直しが大切!生活習慣を見直しましょう

  • 食習慣
    栄養バランスの取れた、規則正しい食生活を意識しましょう。
    歯周組織の抵抗力をつける食品を摂取しましょう。
    (たんぱく質、カルシウム、鉄分、ビタミンA・Cなど)
  • 喫煙
    タバコに含まれるニコチンには、歯ぐきの血流を悪くしたり、唾液の分泌を減少させる作用があり、喫煙者では、歯周疾患が重症化しやすいと言われています。喫煙習慣を見直し、禁煙を心がけましょう。
  • ストレス
    精神的ストレスは、身体の抵抗力低下や生活習慣の変化を招き、歯周病ケアにも影響を及ぼします。普段からストレスをためないよう、ためてもストレス発散できるようにすることが大切です。
  • 睡眠不足
    睡眠不足は、身体の抵抗力低下や生活習慣の変化を招き、歯周病ケアにも影響を及ぼします。快眠のために、自分にとって最適な睡眠のリズムや寝具を探しましょう。
  • 運動不足
    適度な運動は身体の抵抗力を高めてくれるため、間接的な歯周病予防につながります。

3.正しい歯みがき

歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を、歯みがきで取り除きます。

「歯と歯の間」、「歯と歯ぐきの境目」は歯間ブラシを利用しましょう。

歯のイラスト

 

  • 歯みがきのポイント
    歯みがきの基本として「毛先のあて方」、磨く時の「力加減」「動かし方」の3つのポイントがあります。
    • 「毛先のあて方」…毛先を歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間にきちんとあてる
    • 「力加減」…力を入れすぎずに軽い力(毛先が広がらない程度)で磨く
    • 「動かし方」…小刻みに動かす
    • 以上の3つのポイントをふまえて、丁寧に時間をかけて磨くことが大切です。
  • 歯みがきの工夫
    お口の状態に合わせ、工夫してみましょう。
    • 歯と歯ぐきの境目(バス法)バス法
      歯と歯ぐきの境目に45度の角度にあて、細かく前後に動かして磨きましょう。(歯周病予防に効果的)
    • 歯と歯の間(つまようじ法)
      つまようじのように歯ブラシの毛先を歯と歯の間に出し入れすることにより、歯間部の歯肉のマッサージと歯垢除去を行なう「つまようじ法」が効果的です。つまようじ法
      歯ブラシを、上の歯は毛先を下に、下の歯は毛先を上に向けて歯ぐきの境目にあて、そのまま突っつくように歯と歯の間に毛先を入れます。1か所につき10回程度繰り返し、全ての歯間を磨いていきます。
  • 参考
    あなたにピッタリな歯のみがき方(外部サイトへリンク)

フッ化物の利用

むし歯予防法には、特にフッ化物の利用が効果的です!

フッ素って?

フッ素は、自然界に広く分布している元素の一つで、海水、河川水、地中、食物や人の体にも含まれているものです。

フッ素の働き

歯を強くします。

再石灰化を促進します。

細菌の働きを抑制します。

「フッ化物利用は自然から学んだむし歯予防方法です」

フッ化物の主な利用方法

  • フッ化物洗口
    フッ化物洗口液で、ぶくぶくうがいをする方法です。
    家庭や集団で行なうことができます。
    4歳から中学校卒業までの時期に行なうと効果的です。
  • フッ化物塗布
    歯に直接フッ化物を作用させる方法で、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が行なう方法です。
    1歳頃から、年3~4回塗布を受けると効果的です。
  • フッ化物配合歯磨剤(歯磨き剤)
    最も手軽に行えるフッ化物の利用方法です。
  • 水道水フロリデーション
    飲料水中に存在するフッ化物の料を適正な濃度に調整し、その飲料水を摂取することによってむし歯を予防する方法です。
    日本では行われていませんが、世界ではむし歯の予防法の主流となっています。
  • 参考
    平成12-14年度厚生労働科学研究「フッ化物応用の総合的研究」班編集資料(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

福祉保健部健康増進課母子・歯科保健担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-44-2621

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kenkozoshin@pref.miyazaki.lg.jp