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更新日:2016年10月25日

感染性胃腸炎の注意喚起

今年度初の事例となるノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生が、都城市内の保育施設でありました。

染性胃腸炎は、主に冬季に増加し、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者などは重症化することもあるため注意が必要です。

この感染症は、主な原因がノロウイルスで、特別な治療法がなく、日頃の手洗いなどの予防対策が重要であるため、予防対策の徹底をお願いします。

1.発生の概要

(1)経緯

成28年10月21日(金曜日)に、都城市内の保育施設から感染性胃腸炎様の症状がある人がいる、という連絡が都城保健所にありました。

城保健所は、当該施設の調査を行い、施設内の消毒や手洗いの徹底、嘔吐物や排泄物の処理方法等の施設内感染予防策について指導しました。

(2)発生場所

城市内の保育施設(園児数67名、職員数19名)

(3)発生状況

1.発生状況(新規発生数)

発生状況(10月17日から24日まで)
  17日 18日 19日 20日 21日 22日 23日 24日

園児

1

0

1

0

16

2

0

5

25

職員

0

0

0

0

0

0

2

0

2

1

0

1

0

16

2

2

5

27

園児25名(男12名、女13名)、職員2名

2.主な症状

  • 吐き気、嘔吐、下痢、腹痛
  • (入院等重症者なし)

2.感染予防のための対応

れから冬季に入ると、例年感染性胃腸炎の流行が見られます。

けん、流水を用いての手洗いの徹底をお願いします。

3.県内における感染性胃腸炎の定点あたりの報告数の推移

染症発生動向調査事業における第41週(10月10日~16)の小児科定点医療機関(県内36か所)からの報告数は、定点あたりあたり5.83(210例)で、流行開始基準値である「定点あたり20」には達していません。

齢別では、0歳から6歳までが全体の約7割を占めています。

感染性胃腸炎データ

県内における感染症の発生状況については、宮崎県感染症週報」により定期的に情報提供しています。

4.感染予防策

(1)手洗いの励行

  • 流水と石けんにより丁寧に行い、清潔なタオルやペーパータオルで手を拭きましょう。
  • 調理や食事の前、トイレや嘔吐物の処理の後などには必ず行いましょう。
  • 正しい手洗いの動画

(2)食品の取り扱い

  • 肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを購入し、消費期限を守りましょう。
  • 食材は十分に加熱して調理しましょう(食品の中心温度を85度~90度、1分半以上、※二枚貝の場合)。
  • 調理器具(包丁、まな板、布巾等)は、家庭用漂白剤または熱湯により消毒して清潔を保ちましょう。

(3)入浴

  • 浴槽は洗浄して清潔を保ち、浴槽につかる前には肛門部を十分に洗いましょう。
  • 下痢が続く間は浴槽につからないようにしましょう。
  • バスタオルなどの共用はしないようにしましょう。

(4)消毒

  • ノロウイルスの消毒には次亜塩素酸ナトリウムが有効です(消毒用アルコールは有効ではありません)。
  • 次亜塩素酸ナトリウムは、市販の塩素系家庭用漂白剤(通常5~6%濃度)に含まれています。
  • 汚染部分や人の手が触れる部分(トイレ、ドアノブなど)を次亜塩素酸ナトリウムで丁寧に行いましょう。
  • 消毒の際は、窓を開けて換気を良くし、マスク、手袋、エプロンを着用しましょう。

<嘔吐物、糞便の処理方法>

  • ウイルスが飛散しないように、ペーパータオルなどで嘔吐物などを拭き取る。
  • 0.1%の次亜塩素酸ナトリウムで浸すように拭き取り、その後、水拭きする。
  • 拭き取りに使用したペーパータオル等は、ビニール袋に密閉して廃棄する。
    (0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを入れることが望ましい)

<嘔吐物がリネン類などに付着した場合の処理方法>

  • リネン類は、付着した嘔吐物が飛散しないようにペーパータオルなどで拭き取る。
  • 汚染部分を水で洗った後、0.1%の次亜塩素酸ナトリウム、または熱湯(85℃・1分間以上)で消毒し、他の洗濯物とは別に洗濯する。
    (次亜塩素酸ナトリウムには漂白作用があるので注意が必要)

<家屋内など環境の消毒>

  • 0.02%の次亜塩素酸ナトリウムでドアノブなどを拭き取る。
    (次亜塩素酸ナトリウムには金属腐食作用があるので、消毒後、十分に拭き取る)

【0.02%次亜塩素酸ナトリウムの作り方】

  • 市販の塩素系家庭用漂白剤(原液濃度が6%)の場合、300倍に希釈する。
    →原液10mlに水を入れて、全体を3リットルにする。

【0.1%次亜塩素酸ナトリウムの作り方】

  • 市販の塩素系家庭用漂白剤(原液濃度が6%)の場合、60倍に希釈する。
    →原液50mlに水を入れて、全体を3リットルにする。

早期受診

早期に診断し、治療を受けることが重症化や二次感染を防ぐことになるため、自己判断で下痢止め薬を使用せず、症状がある時は医療機関を受診しましょう。

その他

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お問い合わせ

福祉保健部健康増進課感染症対策室感染症対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-44-2620

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kenkozoshin@pref.miyazaki.lg.jp