報道発表日:2025年2月12日更新日:2025年2月12日
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2月15日は「国際小児がんデー」です。
県では、小児がんに対する理解促進を目的として、県庁本館をシンボルカラーであるゴールド(イエローで代替)にライトアップします。
期間:令和7年2月12日(水曜日)から2月18日(火曜日)
時間:日没から午後10時
「国際小児がんデー」は、小児がんへの意識向上と小児・AYA世代がん患者とその家族への支援を表明する協働キャンペーンです。
現在、世界では毎年40万人以上の子どもたちががんと診断されています。これらの子どもたちの生存率は国によって異なり、高所得国で約80%ですが、低所得国と中所得国は20%と低くなっています。
世界保健機関(WHO)は、2030年までに世界中のがんと診断されたすべてのこどもたちの生存率を少なくとも60%にすることを目標にしています。
世界90か国、167の小児がん親の会の国際ネットワークであるChildhood Cancer Internationalは、WHOが定めた目標の達成に向けて世界中で団結して活動するため、2002年に毎年2月15日を「国際小児がんデー」と定めました。
小児がんは、一般的には15歳未満にみられるがんのことです。日本では毎年約2,000~2,500人、宮崎県では約10~20人の子どもたちが、新たに小児がんと診断されています。
小児がんは治療後もさまざまな合併症が生じる場合があるため、長期間にわたるフォローアップが必要となります。
所属:福祉保健部健康増進課がん・疾病対策担当 担当者名:川崎、内田
電話:0985-26-7079
ファクス:0985-26-7336
メールアドレス:kenkozoshin@pref.miyazaki.lg.jp