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更新日:2019年2月15日

平成30年度知事とのふれあいフォーラム分野版(第5回)

内容

開催日時等

開催日

平成31年2月15日(金曜日)午後1時30分から午後3時

場所

県庁講堂

テーマ

本県におけるサイクルツーリズムの振興について

参加者

サイクリング協会や街づくり関係者、自治体職員などの皆さん11名

知事

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • サイクルツーリズムを全国的に見てみると「しまなみ海道」や琵琶湖を巡る「ビワイチ」が海外からの観光客からも人気を集めている。宮崎でも恵まれた環境を活かしてそれぞれの地域でイベントなどをおこなっているが、まだまだ伸びしろがあると思っている。
  • まちなかの安全な走行環境も含めて課題もあると思うが、宮崎のサイクルツーリズムがさらに進むように、本日は皆さんから忌憚のない御意見をいただきたい。

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 フォーラムの様子

あいさつする河野知事の写真

意見を述べる参加者の方と笑顔の知事の写真

参加者の皆さんと知事の集合写真

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主な意見等

1.活動する上での課題と今後の取組について

  • いろんな団体がサイクルツーリズムの取組をおこなっているので、互いにどうすれば効果があるかを情報交換するなど横の連携をとっていきたい。
    神戸在住の方にフェリーに自転車をのせてもらった際に、宮崎を意外と近くに感じてくれたようだった。関西の方に情報発信をしていくといい。
  • 女性限定で農家での収穫体験などをからめた散走イベントをおこなっているが、終了後に「イベントの開催を知らなかった。もっと宣伝してほしい」と意見をもらうことがあるので、イベントの開催やサイクリングの魅力をより発信していくことが課題と感じている。
  • 一般市民の方が自発的にサイクリストを応援してくれるような市や町全体でのおもてなし体制づくりをしたい。イベントの開催を知らなかったり、自転車がたくさん通って迷惑だったと言われたりするので、県全体として自転車に関わっていない一般の方々のおもてなし体制づくりが求められてくると思う。
  • 日南海岸沿いに「愛・恋・幸」が入っている地名が続いていたので、商売人が集まったまちづくり団体で、「日南海岸恋人ロード」と名付けた。店にサイクルスタンドを設置して、サイクリストの格好をしている人が店に寄られた際に、作っているお菓子を渡したり、お茶を飲ませたりしておもてなししている。また、サイクルイベント時にはお菓子やお茶をエイドとして提供すると、イベントの帰りに店に寄ってくれたりと経済効果も感じている。
  • インバウンドなどを考えると、自転車で巡れるエリアが広い方がいいので、県内外の団体との連携に今後取り組んでいきたい。また、日南海岸を走るサイクリストが怪我をして自転車を降りてバスやタクシーなどで移動したい場合の連携や、港や空港からそのまま自転車に乗っていけるような仕組みが充実すると人が入って来やすくなると思う。
  • 現在、400名程度の規模でイベントをしているが、できるだけ補助金に頼らず、参加費だけで運営できるようにするためには、1,000名程度の参加が必要になるので、参加者を増やしていきたい。また、参加者が増えると事故等も起きるので救急体制などを今以上に整備し、万全な対策を取る必要がある。
  • 無意識に自転車で右側通行をする人と、左側通行するサイクリストとが、正面衝突する可能性があり危険なので、学校でしっかりと左側通行を教えることでマナーは変わると思う。
  • 7回目のイベント開催になり、町民の沿道での応援や危険箇所の喚起、建設業協会による大会前日までの道路工事上の維持管理と清掃、危険箇所へのポイント設置など、協力体制がしっかりできている。今はヒルクライムをおこなっているが、御朱印集めが流行しているので、今後は神社を回るロングランコースづくりや電動レンタサイクルを活用して町を面で動けるような仕組みづくりをおこなっていきたい。また、町内にはカーブが多いエリアもあるので、道路の整備や安全管理が一番の課題だと思っている。
  • 市で策定した自転車活用推進計画をバージョンアップさせる上で、空間整備やツーリズム環境において県や周辺市町村と連携を図りながら効果的な施策をうてるように計画をつくりたい。
    年々自転車の関連事故は減ってきているものの、歯がゆいくらい自転車の逆走は後を絶たない。「自転車は左側通行」というパネルを持って毎朝立つなど、根気強く啓発に取り組んでいきたい。また、中高生には入学後、緊張感を持っている早い段階で左側通行のマナーを植え付けていかなければならない。
  • フェリーで来る観光客の受け入れ体制が課題。自転車をそのまま車両デッキに置く場合はロープで固縛するが、自転車に傷が付くと懸念する方もいる。また、輪行する場合も大きな荷物を置く場所がない。そこで、固縛せずに積む台の導入や駐輪スペースの確保、部屋を改装してでも荷物置き場を設けることができないか社内で議論している。ターミナルにサイクルスタンドも設置したので、今後は関西からフェリーで宮崎に行くことができるということを情報発信するとともに、イベントを実施する皆さんと情報を共有し、関西地区から観光客を運んできたい。
  • 大学でサイクルイベントの研究をおこなったが、参加費だけで運営するためには付加価値をつける必要があり、宮崎のきれいな景観だけでなく、体験を増やしていかなければならないと思う。また、バスなど交通の便が悪いところで、サイクルイベントをおこない、楽しんでもらえれば自転車の利用促進にもつながると思う。
  • 宮崎の人たちはサイクリストの生態を分かっていないと思う。サイクリストはサイクルスタンドのある飲食店を目がけていくし、きつい山の上に登ってきれいな景色が見ることができたら最高だと思っている。また、サイクリストは自転車を入れさせてくれるホテルにわざわざ宿泊したりもする。旅館業組合や地元の人が集まるところでサイクリストの生態を周知できるといい。

2.安全・安心・快適な走行環境、本県におけるサイクルツーリズムの目指すべき姿について

  • 初めてサイクリングをする方にも優しい環境づくりが大切。ただし、自転車乗りばかりがいいだけで地元の方たちに経済効果が現れない限りは絶対長続きしないので、地域に気持ちよくお金を落としていくシステムを、自転車という道具を利用してつくっていけるといい。
  • 何もない地域だとよく言われるが、逆にそれは自転車乗りにとって非常にポテンシャルが高いことでもあり、例えば、車が少ないので景観がいいところで止まって自由に写真を撮ることもできるので、魅力としても発信することができる。県民一丸となっておもてなしやウェルカム体制を整えていくことができれば、サイクルツーリズムをもっと推進できる。
  • 自然なだけあって崖崩れが起き、通行止めをする箇所もあるため、道路の整備をお願いしたい。
  • 愛媛県では「シェア・ザ・ロード1.5m」という運動をおこなっており、県や市町村の公用車に啓発ステッカーを貼って走っている。宮崎でもそういうステッカーを貼ってもらうと、見た人は幅寄せをしないように気を付けると思う。
  • 道路に埋設物を設置したときに縦断方向に段差ができ、自転車にとって非常に危ない道路になる。基準で車道の左側に埋めることになっているとは思うが、自転車、車の通らない真ん中に管等を埋めることはできないか。これに取り組むことで宮崎は自転車ウェルカムのためにそういう基準をつくったと全国へアピールすることもできる。
  • 大会の1週間前にコース上で崖崩れが発生したが、建設業協会や県と連携を取り、すぐに復旧工事をおこなってくれたことで大会をおこなうことができた。山奥にサイクリストが入ることで道がよくなったり、住民の連携意識や交流の場となったりするなど、サイクルツーリズムが地域振興・発展につながっていると感じている。
  • 大人になって自転車に乗る人が少ないので、自転車を家族みんなで乗ることができるような環境づくりも大事。また、普段自転車に乗るときにヘルメットを着用するように1.5m運動と一緒に小中学生に啓発していけるといい。
  • 災害が発生した場合は車で避難するのではなく、自転車で避難するとスピードも出るので有効であり、車でないと避難できない人の安全確保につながるとシンポジウムで聞いた。また、国の自転車活用推進計画には自転車を活用した避難が施策としてあげられているのに、防災計画には自転車の活用は触れていないことのズレが悩ましいとのことであった。
  • 今、中国などからの技能実習生が増えてきており、駅前の専門学校にも約300名の外国人が在籍する。その人たちにとって自転車は生活の足であるので、自転車に安全に乗ってもらうための教室を開くと、国際交流にもなり、それぞれの国でも宮崎のイメージアップにつながると思う。

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知事総括

  • 短い時間ではあったが、いろんな気づきやヒントをいただき、今後の展開の可能性を感じることができた。
  • サイクルツーリズムは特に宮崎の環境も活かしていくことができる分野だと思うので、いろんな課題にしっかり取り組み、伸びしろを埋めていくことで、宮崎をさらに前に進めることができると思う。今後とも皆さんにそれぞれの立場で協力いただきたい。

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