掲載開始日:2018年11月20日更新日:2018年11月20日

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野外焼却防止の啓発活動促進について

提言

(性別:女性、年齢:40代)

田野町では毎日、野外焼却が行なわれており、大気汚染が深刻である。街中なら問題化してもおかしくないほどなのに、長年の地域性なのか住民が皆、黙認、我慢している様子である。

住民が煙の有害性を知らないことが一番の原因であり、これを喧伝することこそ最も効果のある防止法だと思うので、真剣に撲滅キャンペーンをしていただきたい。

回答

野外で廃棄物を焼却する野外焼却については、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で定められた基準を備えた施設で焼却しなければ、煙や悪臭が周辺に広がったり、場合によってはダイオキシン類などの人の健康を害するおそれがあることから原則禁止されています。

県では、各保健所に配置している廃棄物監視員などがパトロールを行なっており、通報やパトロールで行為者を発見した場合は、事実関係を調査の上、違法行為が確認されれば、厳しく注意して適正処理を指導しております。

なお、宮崎市内においては、宮崎市が廃棄物処理法に関する業務を所管していることから、同市が行政指導などを行ないます。

御意見のとおり、煙の有害性を含めて県民の皆さまに周知徹底することが効果的であると考えており、県ホームページを通じて広くお知らせするとともに、関係機関と連携しながら野外焼却防止の啓発活動を推進してまいります。

 

お問い合わせ

環境森林部循環社会推進課監視・指導担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-22-9314

メールアドレス:junkansuishin@pref.miyazaki.lg.jp