報道発表日:2023年9月20日更新日:2023年9月20日
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宮崎北高校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校として探究活動に力を入れ、将来の科学技術人材を育成しています。今回は宮崎と屋久島の地質と植生を題材にしたフィールドワークを行い、探究活動に必要な力を養います。このフィールドワーク「宮崎・屋久島研修」は知識や技能を習得するだけでなく、様々な本物に触れる貴重な体験ができるため、毎年大好評でサイエンス科の恒例行事となっています。
(1)探究活動に必要な知識・技能および思考力・判断力・表現力を講義や体験を通して身につける。
(2)探究活動や将来の科学技術人材としての視野を広げるための様々な体験をする。
(3)自然環境の保全に寄与する態度を育成し、サスティナビリティの視座を高める。
宮崎北高校サイエンス科1年生40名
(1)9月30日(土曜日)青島神社周辺でのフィールドワーク
(2)10月7日(土曜日)日向・日之影・延岡でのフィールドワーク
(3)11月1日(水曜日)~3日(金曜日)屋久島でのフィールドワークおよびまとめ
宮崎県総合博物館(全講座において学芸員2名が帯同)
(1)このフィールドワークで地学分野の一端に触れ、地球や宮崎県の成り立ちについて学ぶことができる。
(2)生物分野で学習する植生の知識をさらに深めることができる。
(3)宮崎と屋久島の比較をグループで行い、探究的な学びを通して思考力を身につけることができる。
(4)博物館の学芸員が帯同することで、より専門的に学ぶことができる。