お知らせ
ここから本文です。
更新日:2019年3月20日
「文化とみやざき犬」イラストの入賞作品を発表します。
募集期間内(平成30年10月1日から12月14日)に、総数1,668点の応募をいただきました。
たくさんの御応募ありがとうございました。
入賞作品は下記の15点です。
日向市在住藤田和彦さん
【応募者による説明】
国民的歌人若山牧水のふるさと、日向市東郷町には、「若山牧水記念文学館」があります。すぐ近くにある生家とともに、全国からファンが訪れる聖地となっております。顕彰活動も盛んで、毎年、夏に開催される「牧水・短歌甲子園」は、全国から高校生が日向市に集い、熱い、爽やかな戦いを繰り広げています。そんなわけで、忘れてはいけない郷土の歌人を、コスプレ好きなかぁくんで表現してみました。
宮崎市在住久米田幸志さん
【応募者による説明】
宮崎には古墳が多く見られ、埴輪も多く出土しているので、みやざき犬とコラボさせてみました。
馬の埴輪は、都井岬の野生馬も連想させ、宮崎ならではの青空や雲、緑などもイメージできるイラストを描いてみました。
【事務局による補足】
馬型の埴輪は、工芸品(土産品、平和台のはにわ園等)として永らく親しまれているため、みやざきのイメージのひとつとして位置づけています。都城工業高校3年モリソンショーン周良(ちから)さん
【応募者による説明】
都城市の有名な焼酎をテーマに描きました。お酒は大人が飲むものなので、おじさん要素を少し取り入れました。
【事務局による補足】
宮崎は焼酎出荷量4年連続日本一の焼酎県です。このイラストは、「大人になったひぃくんの未来の一コマ」という設定です。
聡明中学校2年藤江真祈(まり)さん
【応募者による説明】
ひぃくんが古事記、むぅちゃんがアマテラス、かぁくんが古代人。
都城泉ヶ丘高等学校附属中学校1年孝子友萌(ともえ)さん
【応募者による説明】
米の豊作を願ってつくられた田の神さぁとみやざき犬をコラボさせました。宮崎県えびの市に多く分布している田の神さぁは、カラフルなものから石だけでつくったものがあります。この絵は、いちばん有名な田の神さぁとコラボさせて、かわいく仕上げました。
飫肥小学校2年米津あおいさん
【応募者による説明】
本当にみやざき犬が踊っているようにかきました。
西米良中学校2年濵砂康生さん
【応募者による説明】
西米良のゆるキャラカリコボーズを体、特産品のゆずを頭にし、顔をひぃくんにして3つをあわせて作りました。
宮崎市在住後藤優紀さん
【応募者による説明】
橘通りのストリートピアノを弾くひぃくん、そのメロディーにのせて歌うむぅちゃん、楽しく踊るかぁくん!
橘通りでは、宮崎国際音楽祭、ストリート音楽祭も開催しており、市民(私たち)が楽しく参加できる音楽の文化が身近にあります。様々な方が触れられる素敵なストリートピアノをみやざき犬らしく表現しました。
都城市在住山元美穂さん
【応募者による説明】
旧薩摩藩領で伝わっている遊び(大人がお酒の席で遊ぶ)。子供はジュースでマネをするそうです。県外から嫁いできましたが、こういう伝統文化はぜひ残していって欲しいので。
広瀬中学校2年廣瀬鈴菜さん
【応募者による説明】
みやざき犬と延岡の郷土玩具ののぼり猿をかけわせました。このイラストは、のぼり猿の顔をみやざき犬の顔にすることで、のぼり猿の「きりっ」とした顔で怖いと思われることがなく、子供達がのぼり猿のことを知れるのではないかと思って書きました。
五ヶ瀬中等教育学校1年佐藤依音(いおん)さん
【応募者による説明】
世界農業遺産に登録された高千穂郷・椎葉山地域の棚田で、みやざき犬が田植えをしている様子を描きました。ひぃくんが稲を植え、むぅちゃんがひぃくんをはげましていて、かぁくんが足がはまってしまっている様子です。
都城泉ヶ丘高等学校附属中学校1年松元優花さん
【応募者による説明】
大根干しが有名な宮崎で、大根にまぎれてひぃくんもぶらさがっています。よく、「宮崎って何があるの?」とわからない方もいると聞きます。なので、宮崎で有名なたくわんを作るときの大根干しを知ってもらおうと思い書きました。
宮崎西中学校2年梅田めぐみさん
【応募者による説明】
みやざきのひぃくんとレタス巻きを組み合わせたらおもしろいのではないかと思い、組み合わせてみました。
レタスとえび、卵などがはいったレタス巻きはひぃくんに合うと思います。
佐土原高校3年谷口千織さん
【応募者による説明】
チョウザメの着ぐるみを身にまとい、宮崎で作られているキャビアを抱えるかぁくんを描きました。
かぁくんは食いしん坊のイメージがあったので、抱えているキャビアを見ながらよだれを垂らしている感じにしました。表情は嬉しそうにしました。
宮崎第一中学校3年谷口真結(まゆ)さん
【応募者による説明】
宮崎の都井岬です。木にはむぅちゃん、馬にはひぃくん、太陽にかぁくんをあてはめました。
以下の3点は、同じテーマを扱った作品の数が多く、県民一般に広く知られているものであったため、「特別賞」として紹介します。
マンゴーを題材にした作品は計137点ありました。南国宮崎を象徴する果物として浸透しています。
冷や汁をはじめとする宮崎の郷土料理を題材とした作品を多く見られました。ソウルフードとして後世に残していきたい食文化です。
国際音楽祭を題材にした作品も多く見られました。オーケストラの演奏や合唱など宮崎に音楽文化が浸透しています。
その他、最終選考に残った12点を紹介します。
今回入賞に選ばれた皆様には記念品(国文祭・芸文祭みやざき2020グッズ)を送付します。また、それ以外の応募者の中から参加賞を送付します。参加賞の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
国文祭・芸文祭みやざき2020のインスタグラムでは、入賞作品を始め応募いただいた作品を紹介しています。3月末まで定期的に紹介していきます。面白い作品ばかりですので、是非ご覧ください。