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掲載開始日:2022年12月6日更新日:2022年12月6日

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令和4年6月2日開催の宮崎県公安委員会会議録

開催日時

令和4年6月2日(木曜)13時00分~16時15分

出席者

公安委員会

島津久友委員長、山下恵子委員、江藤利彦委員

警察本部

警察本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、情報通信部長、総務課長、監察課長

第1.議事の概要

1.報告

令和3年中におけるワークライフバランスの推進状況について

警務部長から

  • ワークライフバランス推進状況、今後の取組

について報告があった。

委員が、「配偶者出産休暇、育児参加休暇、育児休業の内容について伺いたい。」旨質問したところ、警務部長から、それぞれの休暇の内容について説明を受けた。

委員が、「配偶者出産休暇と育児休業の未取得の理由について伺いたい。」旨質問したところ、警務部長から、「配偶者出産休暇の未取得の理由は、当該休暇ではなく、年次休暇を取得していたというものや出産時に業務多忙となって取得しづらかったというものがあった。一方、育児休業の未取得の理由は、配偶者が育児休業を取得していることや両親が近くに居住しており育児の支援が受けやすいこと、育児休業により収入が減るなどがあった。これら未取得理由を踏まえて、各休暇や育児休業を取得しやすい環境を整えていく。」旨の説明を受けた。

委員が、「女性警察官の割合が増加する中で、女性の管理職登用についても積極的に取り組んでもらいたい。」旨発言したところ、警務部長から、「本年度初めて警視に女性2名が登用した。また、近々、大阪府警の女性警視正を招いて講演、意見交換を企画している。様々な取組を実施しながら女性職員の活躍推進を図っていきたい。」旨の説明があった。

令和4年度宮崎県警察拳銃射撃競技大会の実施結果について

警務部長から

  • 実施日時、大会参加選手、成績

について報告があった。

建造物侵入事件の検挙について

生活安全部長から

  • 検挙月日、検挙課署、被疑者、被害者、事件の概要、適用法令

について報告があった。

犯罪死見逃し防止への取組について

刑事部長から

  • 警察が取り扱った死体数、取組

について報告があった。

委員が、「検視官及び補助者はある程度の捜査経験と専門的な知識が必要だと思うが年齢はどのくらいか伺いたい。」旨質問したところ、刑事部長から、「警視の検視官が50歳代、警部は40歳代、補助者の係長が30歳代から40歳前後であり、警部と警部補は比較的若い警察官である。」旨の説明を受けた。

委員が、「警察大学校における法医専門研究科とはどのようなものか伺いたい。」旨質問したところ、刑事部長から、「検視官を養成するための専門課程で、警察大学校に約2か月入校しながら、法医に関する座学や大学の法医学教室での実習等があり、検視に関する専門的な研修を行なっている。」旨の説明を受けた。

委員が、「検視官の現場臨場率が全国平均を上回っている理由を伺いたい。」旨質問したところ、刑事部長から、「検視官を3交代から4交代に体制を強化したことが理由であると考えている。」旨の説明を受けた。

その他

  • 委員が、新聞に掲載されている「闇バイト」に関連して、「当県の発生状況と対策などについて伺いたい。」旨質問したところ、生活安全部長から、県内でのSNSの書き込みに応じて犯行に及んだ振り込め詐欺被疑者の検挙状況、有害情報を監視するインターネットホットラインセンターの通報状況及び推移、同センターや本県サイバー犯罪対策課を中心としたサイバーパトロール等による違法情報のチェック、削除要請等の対策等について説明がなされた。
  • 本部長から、「他の職場と比較して、『働きやすい職場だな』と思ってもらうことが優秀な人材確保に繋がると思うので、今後も制度を利用しやすい環境作りを推進していく。」旨の発言があった。

第2.決裁

  • 審査請求に対する弁明について(生活環境課)

第3.テーマ報告

通信指令課から、「新通信指令システムの運用」について説明を受けた。

お問い合わせ

宮崎県公安委員会  

〒880-8509 宮崎県宮崎市旭1の8の28