令和5年度優良PTA文部科学大臣表彰被表彰団体及び、PTA活動振興功労者表彰の決定について（小・中学校PTA）

1.被表彰団体及び個人

• (1)被表彰団体
  • 都城市立明道小学校PTA
  • 門川町立草川小学校PTA
• (2)被表彰者
  • 西府茂樹（宮崎県PTA連合会元会長）

2.表彰式

• （1）期日令和5年11月24日（金曜日）
• （2）場所ホテルニューオータニ鶴の間

3.被表彰団体及び個人の概要

(1)被表彰団体

都城市立明道小学校PTAは、コロナ禍で活動が停止する中でも、「不自由な中でも最大限の思い出づくり」を目指し、SNSを活用しながら会員の総意を反映した活動を継続している。その中には、開校150周年行事の一環として、PTAが主体となって「OGによる戦争講話」や「OB制作の映画鑑賞会」等、地域ボランティアや卒業生、中高生を巻き込んだ活動も見られた。他にも、GIGAスクール構想を推進するなか、児童用タブレット端末の活用のために、保護者にWi-Fi環境の整備等への協力を行なっている。

門川町立草川小学校PTAは学校の防災教育を中心として、消防団や民生委員、地元の高校生等を巻き込んだ地域活動を展開している。また、町PTA協議会で設定した家庭での親子の約束を示した『子どもの成長を支え育む“かどがわ4ヶ条”』を継続的に実践し、児童の生活指導を積極的に行なっている。他にも、PTA生活指導委員会が中心となった朝のあいさつ運動やラジオ体操など、PTAが学校と地域をつなぐ仲介媒体としての役割を果たしている。

(2)被表彰者

西府氏は、平成28年10月29日・30日に開催された「日本PTA九州ブロック研究大会みやざき大会」では、宮崎県PTA連合会の副会長として、企画・運営に携わり、指導力とリーダーシップを大いに発揮し、大会を成功へと導いた。また、その後は、宮崎県PTA連合会の会長として、市郡PTA協議会との連携を図るとともに、行政や関係諸団体と協議・研究を行い、子ども達の健全育成とPTA会員の資質の向上及び本県教育のために尽力した。また、九州ブロックPTA協議会の理事として、「九州はひとつ」の合い言葉のもと、リーダーシップを発揮し、九州地区のために活動した。