県立学校における新型コロナウイルス感染症対策の対応について(2月10日分)
県下全域の新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、全ての県立学校における感染防止の対応を以下のとおりとする。
今後の対応【対応期間:2月14日(月曜日)から3月6日(日曜日)まで】
- 感染対策については、全ての県立学校において、衛生管理マニュアルのレベル3相当の対応を継続すること。
- 感染リスクの高い教育活動(学校行事等も含む)については行わないこと。教育活動の精選を行う場合は、令和4年2月4日付の文部科学省事務連絡『オミクロン株に対応した学校における新型コロナウイルス感染症対策の徹底について』等も参照すること。
- 感染者が確認された学校については、濃厚接触者及びその他の検査対象者の範囲が特定されるまでの間、速やかに教育委員会と相談の上、学級や学年・学部、学校全体など接触の可能性が疑われる範囲を閉じること。また、感染状況及び学校の実態に応じて、時差登校や分散登校などの適切な対応を講じること。
- 部活動については、学校や地域の感染状況等を踏まえ、十分な感染対策を講じ、個人の活動から始めるなど活動内容を制限した上で再開することができる。
1.感染対策
(1)衛生管理マニュアルのレベル3相当の対応について
- 教育活動における身体的距離の確保については、できるだけ2m程度(最低1m)を確保すること。
- 身体的距離を確保しながら、学びを継続していくために、地域や学校の感染状況を踏まえて、分散登校や時差登校を適宜組み合わせ、異なる教室や時間差での指導を行えるよう配慮すること。また、必要に応じてリモート等を積極的に活用した学習についても検討すること。
- 感染リスクの高い活動等については、令和4年2月4日付の文部科学省事務連絡『オミクロン株に対応した学校における新型コロナウイルス感染症対策の徹底について』を参照すること。
(2)マスクや食事の指導について
- 校内において、マスクを外した状況下での感染も確認されていることから、適切なマスクの着用や黙食の徹底について適宜指導すること。
2.学校において感染者が確認された場合の対応
- 各学校において感染者が確認された場合は、『県立学校で新型コロナウイルスの感染者が確認された場合の対応』(教育政策課:令和3年9月6日事務連絡)に沿って適切に対応すること。なお、自宅待機等の措置を講じる場合は、事前に県教育委員会へ相談すること。
3.部活動の対応
4.その他
- 本対応は、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~2021年12月10日一部修正(文部科学省)を基に示されている。
- 上記の対応は2月10日(木曜日)時点のものであり、今後の国の動向や県内及び各学校の感染状況等によっては、対応の変更の可能性もある。
- 3月7日(月曜日)以降の対応については、3月4日(金曜日)までに連絡を行う。
- 不明な点がある場合は、適宜、県教育委員会と協議すること。