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更新日:2020年12月28日
第35回国民文化祭・みやざき2020
第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会
山の幸海の幸いざ神話の源流へ
宮崎県では神代の昔から豊かな山と海を、そこから育まれるいのちをいただいてまいりました。また、そのことに対する感謝の心が様々な文化として芽吹き、これまで脈々と継承されてきております。このような素晴らしい宮崎に来てもらい、宮崎の魅力を体感してもらいたいと考え、このキャッチフレーズを設定いたしました。
国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭を宮崎県において開催するにあたって、次の基本方針のもと、開催に向けた取組を進めます。
方針1
「神話の源流みやざき」の探究
はじまりを知り、継承、熟成されたみやざきの宝を堪能する
方針2
すべての県民が参画し、若い世代が輝く
すべての県民が大会へ参画するとともに、一体となったもてなしを行い、次代の文化活動を担う若者が躍動し地域の元気を牽引する
方針3
新しい出会いから始まる文化の創造
歴史を紡いだ本県の多種多様な民俗芸能や伝統行事、文化事業を再認識・継承・発展させるとともに、地域や世代、ジャンルを超えた全国的な文化交流により新たな文化を創造する
方針4
共に生きる共に感じる文化で紡ぐ共生社会
障がいのある人もない人も互いに人格と個性を尊重し合う共生社会を実現するとともに、新しいボーダレスな芸術文化を創造する
方針5
「ひなた」に育まれた食と暮らしそして世界へ
日本のひなた宮崎県の豊かな自然が育んだ農山漁村文化と食文化を全国へ、世界へと羽ばたかせる
2021年(令和3年)7月3日(土曜日)~10月17日(日曜日)【107日間】
文化庁、厚生労働省、宮崎県、宮崎県教育委員会、市町村、市町村教育委員会、第35回国民文化祭宮崎県実行委員会、第20回全国障害者芸術・文化祭実行委員会、市町村国民文化祭実行委員会、文化関係団体等
382点の応募があり、選考の結果、下記ロゴマークに決定しました。宮崎市在住のアマチュアのイラストレーター(かわぐちまいさん)が制作しました。
このロゴマークは、人と人が繋がり手を取り合って文化が生まれていくというイメージを、水引をモチーフにデザインしています。太古から受け継がれてきた日本文化の素晴らしさを再認識し、新たな文化や価値観が生まれていくことを表現しています。
ロゴマークデータは各種ダウンロードページよりダウンロードお願いします。
県のシンボルキャラクターとして、県民に定着している「みやざき犬」がマスコットキャラクターです。
平成30年度に募集しました「文化とみやざき犬イラスト」の入賞作品及び特別賞作品のうち、5点を「国文祭・芸文祭バージョンのみやざき犬」としてイラストにしました(右記写真を参照。左から「音楽祭ひぃくん」「神話むぅちゃん」「牧水かぁくん」)。是非、いろいろな場面でご使用ください。
企画コンペの結果、12社31点の応募があり、選考の結果、下記公式ポスターに決定しました。
神楽の舞台でめぐらせる「彫り物」を中心に、山から海へと流れる大河のように神楽を始め様々な文化が、悠久の時間をかけて伝承されてきた宮崎をデザインしました。神楽面や鳥居のイラストとともに、国文祭・芸文祭で開催されるイベントもイラストで表現されております。
【補足】彫(え)り物とは、数百年にわたって受け継がれてきた宮崎の神楽において、その舞台である「神庭(こうにわ)」の周囲に巡らされる切り紙のことです。
大会イメージソングを「アルケミスト」が制作します。
「アルケミスト」は、子どもから大人まで親しみやすいメロディーで、宮崎らしい温かで爽やかな曲を提供していただけること、ボーカルのこんやしょうたろうさん(写真左)は、本県のご出身であることから、今回制作をお願いしました。
注意:写真はアルケミストのお二人です。写真左がボーカルのこんやしょうたろうさん、写真右がピアノの井尻慶太さんです。
今回の発表にあたり、アルケミストの皆様から、以下のコメントをいただいております。
「宮崎の人も、全国の人も、この大会に参加して、楽しんでもらえるよう、僕たちと一緒に大会を盛り上げていきましょう。よろしくお願いします!」
子どもから年配の方まで幅広い年代の方に大会を知っていただき、大会に親しんでもらうため、大会イメージソングを活用した振付動画を制作しました。発表会や運動会などさまざまな用途で活用していただければと思います。
注目ポイント:振付の中で、サビの部分(冒頭の0分21秒から0分41秒、1番の1分29秒から1分53秒、2番の2分36秒から3分01秒、最後の3分38から4分00秒)には手話が取り入れられています。
イメージソングは各種ダウンロードページよりダウンロードお願いします。
本県に縁(ゆかり)のある著名人を、国文祭・芸文祭みやざき2020広報アンバサダーとして委嘱し、各自のフィールドで当該大会のPRをお願いしております。
「本大会は会期が変更になりましたが、皆さんが(本大会を)楽しみにする時間が増えました。私たちが作った大会イメージソング
『ひなたの真ん中で』を覚える時間も増えました。いろんな人の準備期間も伸びましたので、たっぷり準備ができます。
プラスに考えて楽しみましょう。私たちもがんばります!」
「国文祭・芸文祭が宮崎らしいあたたかな心を感じられるような大会になるよう私も楽しみながらがんばります!」
「宮崎には神楽をはじめとして、素晴らしい文化がたくさんあります。また若山牧水が育った土地でもあります。食も充実しています。
この大会をきっかけに、宮崎の文化の魅力を県内外に発信し、地元の人にもその素晴らしさを再認識していただきたいです。
特に子どもたちに、大会を味わって、楽しんでもらって、新しい文化の担い手に育っていってもらえたらと思います。
私も、一県民として楽しみにしています。是非みんなで盛り上げていきましょう!」
「宮崎は豊かな山、海に囲まれ、もちろん人も温かいですし、私がいま東京に行って、宮崎を離れているからこそ気づく、宮崎の魅力もたくさんありました。
宮崎は歴史も文化も深いところです。これからたくさんさらに探究していきたいと思いますので、皆様と一緒にこの大会を盛り上げていければと思っています。
どうぞよろしくお願い致します!」
【令和2年度】
令和2年度内に実施する事業は「国文祭・芸文祭みやざき2020さきがけプログラム」として実施し、令和3年度の本大会と一体となってPRを推進して
まいります。詳しくは下記ページを御覧ください。
【令和3年度】
【留意事項】
開会式
屋外イベント「いざや、みやざき宵まつり」
閉会式
本県における長い文化的な営みの中で育んできた4つの文化それぞれに焦点(フォーカス)を当てたプログラムを実施します。
(写真K.Miura)
様々な団体等と連携し、多くの県民が楽しみながら地域の文化に触れられるプログラムを実施します。
総合文化公園にひろがる不思議な光の世界。各国のクリエイターが製作をしたプロジェクションマッピングの放映や、光のパフォーマンス、周辺の文化施設によるコラボステージなどを実施
宮崎市、都城市、延岡市、日南市の4地域の中心市街地、まちなか等で、各地域の特色を活かした催事を開催
宮崎の文化を担うこども記者たちが、地域の文化・伝統を取材。取材の成果は、宮崎日日新聞及び宮日こども新聞にて紙面展開
文化を通じ、障がいのある人もない人も共に生きる社会の実現を図るためのプログラムを実施します。
【ゲスト】日本ろう者劇団の手話狂言、アルケミストのライブ
(「空」野海靖治)
(「無題」(2014年頃)藤岡祐機)
市町村が文化団体等と連携し、それぞれの地域の特色を生かした文化事業を「分野別フェスティバル」として実施します。
国民文化祭は、全国各地で国民一般の行なっている各種の文化活動を全国的規模で発表し、競演し、交流する場を提供することにより、国民の文化活動への参加の機運を高め、新しい芸術文化の創造を促すことを狙いとした祭典です。
国民文化祭には、文化庁、開催都道府県、開催市町村及び文化団体等により実施される主催事業と、国民文化祭の趣旨に賛同した地方公共団体等が実施する協賛事業があります。
文化は人間の知恵であり、秩序ある生活との結合であります。限りなく広がる文化へのあこがれを、歓喜の人形(かた)の構成でイメージしたデザインです。日本古来の古代紫を基調に、明るさを加えて、新しい未来色のイメージにした色彩計画です。
福田繁雄(グラフィックデザイナー)
全国障害者芸術・文化祭は、障がい者の芸術及び文化活動への参加を通して、障がい者本人の生きがいや自信を創出し、障がい者の自立と社会参加を促進するとともに、障がいに対する国民及び県民の理解と認識を深めるため、全国持ち回りで開催しているものです。