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報道発表日:2025年7月8日更新日:2025年7月8日

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白紙

Press release

「建築物等におけるみやざきスギ利用促進協定」締結式の開催について

株式会社川上木材との「建築物等におけるみやざきスギ利用促進協定」締結

株式会社川上木材と県は、県内で生産、加工されたスギ製品(以下「みやざきスギ」という。)の積極的な販売や機械等級区分構造用製材(※)の推奨などにより、2050年ゼロカーボン社会の実現や山村の活性化等に貢献するため、この度、「建築物等におけるみやざきスギ利用促進協定」を締結することとなりましたので、知事出席のもと、協定締結式を執り行います。
(※)機械により、材料の硬さや変形のしにくさを示す数値を測定し、等級区分された構造用製材

日時

令和7年7月14日(月曜日)16時45分~17時00分

場所

県庁本館3階特別室

出席者(敬称略)

  • 株式会社川上木材代表取締役
  • 宮崎県知事

協定内容

木材の利用の促進に関する構想

みやざきスギの木材利用者への積極的な販売及び機械等級区分構造用製材の推奨を行うとともに、クリーンウッド法に規定する合法伐採木材等の利用を促進することで、2050年カーボンニュートラルの実現、山村の活性化及びSDGsの達成に貢献する。

構想の達成に向けた取組

株式会社川上木材の役割

  • クリーンウッド法に基づく登録木材関連事業者により合法性が確認された木材の販売に努める。
  • みやざきスギの取扱い工務店及び設計事務所を増やすため、パンフレット等の郵送など不定期に取引先へ情報提供を行う。
  • 構造材及び内装材におけるみやざきスギ利用促進のため、県と連携して木材利用の意義やメリットについて、ホームページやSNS等で積極的に情報発信する。
  • 上記取組を踏まえ、令和12年度までにみやざきスギの販売割合95%を目標とする。

宮崎県の役割

技術的助言や活用可能な補助事業等の情報提供を行うとともに、定期的な意見交換のほか、木材利用に関する相談窓口やみやざき木造マイスターなどの専門家の紹介などを行う。また、本協定に基づく(株)川上木材の取組について情報発信する。

協定の有効期間

協定締結の日~令和13年3月31日

お問い合わせ

所属:山村・木材振興課みやざきスギ活用推進室  担当者名:波越

ファクス:0985-28-1699

メールアドレス:miyazaki-sugi@pref.miyazaki.lg.jp