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トップ > 観光・文化・交流 > 文化 > 文化振興 > 国文祭・芸文祭みやざき2020 > お知らせ一覧 > 【お知らせ】南九州大学管理栄養学科の学生考案!みやざきの郷土料理をアレンジした商品がファミリーマートにて販売されます。【11月3日から】
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更新日:2020年11月17日
令和2年11月3日から宮崎県・鹿児島県内のファミリーマート店舗にて販売開始
県の「みやざきの食と農を考える県民会議」では、宮崎の食材の魅力を広く発信することを目的に、食育・地産地消の取組を実施しており、「Karada Good Miyazaki」プロジェクトとして、南九州大学管理栄養学科の学生が考案したメニューを商品化する取組を行なっています。
今年度は、第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会のテーマ”「ひなた」に育まれた食と暮らしそして世界へ”を踏まえた「郷土料理」のアレンジメニューが考案されました。
今回、アレンジメニューの中から(株)南九州ファミリーマートにて3つのメニューが商品化され、宮崎県・鹿児島県内の391店舗(令和2年9月時点)にて、期間限定で販売されます!
今回、南九州大学管理栄養学科の学生たちは、地域に根付いた郷土料理をテーマにアレンジメニューを考案しました。
郷土料理とは、その地域に根付いた産物をつかって、その地域独自の調理方法で作られ、広く伝えられている地域固有の料理です。そもそもの由来をたどると、地域での特産物を使った料理の他に、豊富すぎる食材を長く日持ちさせる工夫から生まれた料理、行事ごとに合わせて食べられていた料理、よそからやってきた人から広められた料理と、さまざまな由来があって現在も受け継がれています。
宮崎県内であっても地方の料理については、あまり広く知られていないものも多いものです。
そんなみやざきの郷土料理をテーマに、若い世代である学生達が現代でも食べやすく、料理しやすいように工夫をほどこしてくれました。
お手軽に手にとれるコンビニ商品となっておりますので、ぜひ一度ご賞味ください。
【今回アレンジされた郷土料理】
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11月6日(金曜日)、南九州大学生3名と南九州ファミリーマートが共同開発した商品をPRするため、河野知事を表敬訪問しました。
子供の頃から食べている料理だけではなく、あまり関わることがなかった料理もあったかと思います。郷土料理について一から学んだり、県の特産品に着目して工夫を加えた点など学生のみなさんはしっかりと質問の受け答えをしており、それぞれのこだわりポイントを紹介していました。
その他にもアレンジメニューが考案されていますので、レシピの情報公開まで乞うご期待ください。