インターネットバンキング不正アクセス
〜不正送金で約3億円の被害〜


インターネットバンキングで他人の口座に不正送金
 
 平成23年4月ころから全国各地において、インターネットバンキング利用者の口座から、知らない間に他人の口座に預金を送金するという事案が発生しています。

 これは、何らかの方法で、インターネットバンキング用のID・パスワードを不正に手に入れ不正アクセスし、他人名義の銀行口座に送金の指示を行い、ATMで現金を引き出す手口です。

 正規の利用者は、ID・パスワードが盗まれても、不正送金が実行されるまで気がつかないので、多額の被害を受けたり、被害が拡大する恐れがあります。

 インターネットバンキングを利用している方は、次のことに注意してください。


発生状況(平成23年3月末〜11月24日)

○ 35都道府県、56金融機関の160口座(未遂40口座)が被害

○ 不正送金額 約3億円

  詳しくはこちら(警察庁HP)


ID・パスワードを盗み出す手口
1 フィッシング
 金融機関などを装った電子メールを送信し、本物のサイトそっくりに作成した、偽サイトに誘導してID、パスワードを入力させ盗み出すもの。

2 不正プログラム
 インターネットバンキング利用者のパソコンに何らかの方法で不正プログラムを送り込み、入力したID,パスワードを盗み出すもの。

 盗み出したID、パスワードを使ってインターネットバンキングに不正アクセスし、他人の口座に送金する手口。



注意事項

 ● ID・パスワードの適切な管理
・ ID・パスワードを他人に教えない。
・ ID・パスワードをメモしたものをパソコンの近くに置かない。
・ 他のインターネットサービス(コミュニティサイト、ショッピングサイト等)で利用しているパスワードと同じものにしない。
・ パスワードは、定期的に変更する。


 ● パソコン等のセキュリティ対策の徹底
・ ウィルス対策ソフトを導入する。
・ 修正プログラムの適用、ソフトウェアのバージョンアップをこまめに行う。
・ スマートフォンにもウィルス対策ソフトや、フィルタリングソフトを導入する。


 ● フィッシングに対する警戒
・ ウィルス対策ソフトのフィッシング詐欺対策機能や個人情報保護機能を有効にする。
・ 知らない相手や怪しげな件名のメールは開けずに削除する。
・ 金融機関を騙り、メールやCDを送りつけ、偽サイトに誘導したり、不正プログラムを仕込んだりすることがあるので、不審な点があるときは、金融機関に相談する。
・ 金融機関や警察、役所等を名乗って電話をかけてきたり、家に来て、IDやパスワード、カードに記載された数字を聞き出そうとすることがありますが、その場では答えず、すぐに警察に通報する。


被害が疑われる場合は、サイバー犯罪対策室(0985-31-0110)に相談してください。


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