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掲載開始日:2022年4月25日更新日:2022年4月25日

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スマート林業について

本県の森林は、県土の76%を占め、人工林を中心に森林の資源量は充実しています。特に、スギ人工林の多くが収穫期を迎えており、この人工林資源を有効に活用する林業・木材産業の取組は、森林の多面的機能の継続的な発揮、山村地域の活性化を促進するとともに、SDGsへの関心に応えることに貢献しています。

また、スギの素材生産量が平成3年から30年連続で全国1位、令和2年は製材品出荷量も全国1位となり、国内有数の国産材供給基地としての地位を築くなど、豊かな森林資源を活かして、全国をリードする本県ならではの林業・木材産業が展開されています。

その一方で、林業は、急峻かつ広大な森林を対象とし、造林から育成まで長い年月がかかり、重量のある立木を収穫するため、低い生産性や安全性という特徴を持っています。

このような状況において、伐採後の再造林問題や今後、県内の労働人口の減少が予測され、林業においても担い手の減少・高齢化、特に造林・保育作業の労働力不足など、多くの課題に直面している中で、持続可能な森林経営と林業・木材産業の成長産業化を図るためには、近年発展目覚ましいICT等の新たな技術を活用した「スマート林業」の推進が不可欠です。

スマート林業とは

地理空間情報やICT、ロボット等の先端技術を活用し、森林施業の効率化・省力化や需要に応じた木材生産を可能とする林業のことです。

他の産業でも導入が進められているように、林業においてもICT技術を活用し、1人当たりの生産性を向上させるとともに、労働安全の確保、雇用形態の安定化などによる担い手の確保・育成が重要となっています。

スマート林業では、林業が対象とする計画から造林・育林、伐採・搬出、流通、木材利用など全ての工程で様々な技術を活用することを目指しています。

スマート林業の技術等紹介写真

スマート林業の推進について

本県では、第八次宮崎県森林・林業長期計画において、森林所有者や境界の不明な森林の増加、厳しい地形条件等による低い労働生産性や高い労働災害発生率など林業特有の課題に加え、人口減少、少子高齢化などの社会的課題に対処していくため、生産性の向上や技術革新及び新たな概念を導入する林業イノベーションを進めることとしており、その一つの手段としてスマート林業を推進していくこととしています。

みやざきスマート林業推進指針

林業・木材産業の持続的な成長産業化、活力ある山村地域の構築に貢献していくためには、森林の管理、木材の生産など様々な分野でICT等の新たな技術を幅広く活用していく必要があります。

このため、行政や林業・木材産業事業者、試験研究機関、大学など様々な関係者が連携を図りながら、森林の状況把握や施業方法など、地域の実情に応じたスマート林業の推進に取り組むための指針として、「みやざきスマート林業推進指針」を策定しました。

「みやざきスマート林業推進指針」(令和4年3月)(PDF:8,326KB)

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お問い合わせ

環境森林部環境森林課 再造林推進室再造林推進担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7311

メールアドレス:saizorin-shinrin@pref.miyazaki.lg.jp