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更新日:2017年10月16日

新燃岳の降灰に対するしいたけ生産上の留意点について

火山噴火による降灰については、風向き等によって原木しいたけへの影響が予想されます。

灰による被害を防ぐとともに最小限に抑えるためにも、下記の対応をお願いします。また、今後の噴火の動向には十分注意してください。

1.基本的な対応

  • (1)しいたけやほだ木、ハウス等の施設に火山灰が付着した場合は、ブロワー、散水施設、動噴機等、適切な方法でなるべく早く灰を落としてください。
  • (2)動噴機等による降灰除去の際は、十分な水量を用い、朝夕等凍結する危険のある時間帯は避けてください。また、降灰が続いている場合は、火山灰が固まってしまうので、降灰が収まってから作業を行うようにしてください。
  • (3)降灰地域で作業をする場合は、火山灰が皮膚に付着しないよう長袖、長ズボン、ビニール製のヤッケやゴーグル、マスク等を着用してください。
  • (4)火山灰が目に入った場合は、目薬等で洗い流してください。
  • (5)呼吸器系の疾病がある場合は、特に注意して作業を行なってください。

2.出荷上の留意点

火山灰をかぶったしいたけと火山灰の影響を受けていないしいたけは、絶対に混ぜないことを徹底してください。また、採取日を記入するなど明確に区分できるようにして取り扱ってください。(しいたけの表面に火山灰が付着していないように見えても、微粒状の灰が傘やヒダに入りこんでいる場合があります。)

3.生産上の留意点

  • (1)火山灰の付着したしいたけは雨の降る前に採取のうえ、ほだ木表面の火山灰をできる限り落とし、ビニールやポリシートでほだ木全体を被覆するとともに、袖の部分から火山灰が入らないようにして、火山灰の付着を防いでください。
  • なお、被覆中はほだ木が過乾燥にならないように注意し、降灰予報を確認し、適宜ビニールを解放するか、必要に応じて散水により水分補給してください。
  • (2)ビニール内のほだ木の散水やしいたけを採取する場合は、火山灰をかぶらないようできる限り風のない日に行うようにしてください。
  • (3)火山灰をかぶった原木に種駒を植菌する場合は、原木についた火山灰を十分に落とし、ドリルであけた植菌穴にできる限り火山灰が入り込まないよう留意して作業を行なってください。
  • なお、植菌作業についても、降灰のない日に行うよう心がけてください。
  • また、植菌した原木は、笠木等の補充を十分に行い、火山灰の付着がないよう努めてください。
  • (4)ハウスの被覆資材表面に堆積した火山灰は、量が多い場合はブロワーを利用し、風圧で堆積量を減らした後、動噴機を用いて水による高圧洗浄を行なってください。堆積量が少ない場合は、直ちに動噴機を用いて水による高圧洗浄を行なってください。また、多量の水を使用する場合は、ハウス内外の排水に留意してください。

動噴機による火山灰除去ビニール被覆による保護

動噴機による火山灰除去ビニール被覆による保護

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