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更新日:2016年1月15日

ヤンバルトサカヤスデ(不快害虫)の発生について

1ヤンバルトサカヤスデの概要

  1. ヤンバルトサカヤスデは台湾原産の外来生物で、人体や農作物に対し積極的に害は与えないものの大量発生して不快さを催させる不快害虫です。

  2. 近年、県内においてヤンバルトサカヤスデの発生が確認されています。写真1写真2

  3. 成虫は体長2.5~3.5cm、体色は褐色で、淡褐色と濃褐色の縞模様があります。また、在来種のヤスデよりも大型です。

  4. 湿度の高い草地や落葉の多い土壌、道端の側溝など、日当たりの悪い湿った場所を好みます。昼間は日射を避けて日陰に潜み、夜間に活動します。

  5. 降雨後など特に湿度の高い夜には集団で大移動します。集団で移動する時期は4~6月(幼虫の集団移動)10~11月(成虫の集団移動)の年2回です。

  6. 落葉や朽木、堆肥など分解の進んだ腐った植物質を餌としています。

  7. 寿命は1年程度で、繁殖期は10~11月で交尾後は約1ケ月で産卵します。1回の産卵で数百個の卵が扇状に生み出され、卵は8日程度で孵化して乳白色の幼虫となり、亜生体を経て成虫となります。

2ヤンバルトサカヤスデの駆除法

  1. 幼虫は乾燥に弱いので、幼虫期に合わせた下草の除去(日当たりの改善)や側溝の清掃、土壌の掘り起こしなどが効果的です。

  2. 駆除のために焼いたり熱湯をかけて刺激するとシアン化水素を含む悪臭ガスを放出します。このガスには他にフェノールなどの芳香族化合物が含まれ、気化したガスを大量に吸うと頭痛や下痢、吐き気といった症状に襲われことがるので、注意が必要です。

3ヤンバルトサカヤスデの拡大防止に関するリーフレット

  1. 県民の方向け県民の方向け(PDF:112KB)
  2. 事業者の方向け事業者の方向け(PDF:104KB)

4参照


(国立研究開発法人)国立環境研究所や西都市、高鍋町、新富町がホームページに情報を掲載しておりますので、下記のホームページを参考にしてください。
国立環境研究所(https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/70490.html(外部サイトへリンク)
西都市(http://www.city.saito.miyazaki.jp/display.php?cont=150828134435(外部サイトへリンク)
高鍋町(http://www.town.takanabe.miyazaki.jp/display.php?cont=150827134701(外部サイトへリンク)
新富町(http://www.town.shintomi.miyazaki.jp/item/11559.htm(外部サイトへリンク)

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