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更新日:2017年10月24日

身体障害者補助犬制度について

身体障害者補助犬とは

補助犬(身体障害者補助犬)」は、目や耳や手足に障がいのある方の生活をお手伝いする、「盲導犬」・「聴導犬」・「介助犬」のことです。
体障害者補助犬法に基づき認定された犬で、特別な訓練を受けています。障がいのある方のパートナーであり、ペットではありません。

成14年10月1日から「身体障害者補助犬法」が施行され、国、地方自治体や公共交通事業者は、その管理する施設や公共交通機関等を身体障がい者が利用する場合に、身体障害者補助犬を同伴することを拒否できなくなりました。

た、平成15年10月1日からはホテル、デパート、レストラン等の不特定多数の方が利用する施設等についても、原則として補助犬の受け入れを拒否できなくなりました。

らに、平成20年10月1日からは、一定規模(56人)以上の常用雇用労働者がいる事業所においても、勤務する障がい者が事業所内で補助犬を使用することを原則として拒否できなくなりました。

の法律では、上記の施設等への同伴受け入れ義務規定のほか、優秀な補助犬育成のための基準の設定、補助犬ユーザーに対する犬の衛生確保や行動管理・表示の義務づけ等の規定が盛り込まれています。

助犬は、からだに障がいのある人の自立と社会参加をサポートしています。

補助犬の種類

  • 盲導犬
    目の見えない人、見えにくい人が街の中を安全に歩けるようにサポートします。
    障害物を避けたり、立ち止まって曲がり角を教えたりします。
    ハーネス(胴輪)をつけています。
  • 聴導犬
    音が聞こえない、聞こえにくい人に生活の中の必要な音を知らせます。
    玄関のチャイム音、FAX着信音、赤ちゃんの泣き声などを聞き分けて教えます。
    「聴導犬」と書かれた表示をつけています。
  • 介助犬
    手や足に障がいのある人の日常の生活行動をサポートします。
    物を拾って渡したり、指示したものを持ってきたり、着脱衣の介助などを行います。
    「介助犬」と書かれた表示をつけています。

仕事中の補助犬への接し方

  • 補助犬ユーザーがハーネスや表示をつけた補助犬を同伴している時、補助犬は「仕事中」です。
    街で補助犬に出会ったら、次のことに注意して温かく対応してください。
  • 仕事中の補助犬には、話しかけたり、じっと見つめたり、勝手に触ったりして気を引く行為はしないようにしましょう。
  • 補助犬に食べ物や水を与えないようにしましょう。ユーザーは与える食事の量や水の量、時刻をもとに犬の排泄や健康の管理をしています。

身体障害者補助犬法の概要

(制定:平成14年5月29日、施行:平成14年10月1日)

  1. 目的(第1条)
    補助犬の育成及び、補助犬を使用する身体障害者の施設等の利用の円滑化を図ることにより、身体障害者の自立と社会参加の促進に寄与する。
  2. 定義(第2条)
    「補助犬」とは、盲導犬・介助犬・聴導犬で、「身体障害者補助犬法(以下、補助犬法)」の認定を受けているものをいう。
    (1)導犬:「道路交通法」に規定する政令で定める盲導犬
    (2)助犬:物の拾い上げ及び運搬、体位の変更、起立及び歩行の支持等肢体不自由を補う
    助を行う犬
    (3)導犬:ブザー音、電話の呼び出し音等を聞き分け、情報の伝達あるいは音源への誘導
    行う犬
  3. 訓練事業者の義務(第3条)
    訓練事業を行う者等は、適性を有する犬を選択し、身体障害者の状況に応じた訓練を行い、良質な補助犬を育成しなければならない。
  4. 施設等における補助犬の同伴(第7条~第9条)
    国・地方公共団体・公共交通事業者・不特定多数が利用する施設の管理者は、補助犬の同伴を拒んではならない。
    その他の事業者や住宅を管理する者は、補助犬の使用を拒まないよう努める。6.補助犬の表示(第12条)
    補助犬を同伴する障害者は、訓練された補助犬である旨の表示をする。
  5. 事業所における補助犬の使用(第10条)
    一定の障害者雇用事業主の事業所において勤務する障害者が事業所内で補助犬を使用することを拒んではならない。
  6. 補助犬の表示(第12条)
    補助犬を同伴する障害者は、訓練された補助犬である旨の表示をする。
  7. 補助犬の行動の管理(第13条)・衛生の確保(第21条~第22条)
    補助犬を同伴する障害者は、補助犬が他人に迷惑を及ぼさないよう、行動を管理する。補助犬を清潔に保つ等により、公衆衛生上の危害を生じさせないよう努める。
  8. 国民の協力等(第23条~第24条)
    国及び地方公共団体は、補助犬の役割について国民の理解を深めるよう努めるとともに,国民も補助犬の使用者に対する必要な協力に努める。
  9. 苦情の申し出等(第25条)
    身体障害者又は施設等を管理する者は、補助犬の同伴又は使用に関する苦情の申し出をすることができる。

補助犬の同伴について

助犬の同伴については、「身体障害者補助犬法」で、人が立ち入ることのできるさまざまな場所で受け入れるよう義務づけられています。「犬だから」という理由で受け入れを拒否しないでください。

補助犬の同伴を受け入れる義務があるのは以下の場所です。

  • 国や地方公共団体などが管理する公共施設
  • 公共交通機関(電車、バス、タクシーなど)
  • 不特定かつ多数の人が利用する民間施設(商業施設、飲食店、病院、ホテルなど)
  • 事務所〈職場〉(国や地方公共団体などの事務所、従業員56人以上の民間企業)

補助犬の同伴を受け入れる努力をする必要があるのは以下の場所です。

  • 事務所〈職場〉(従業員56人未満の民間企業)
  • 民間住宅

補助犬の受け入れ施設の方へのお願い

  • 補助犬は、ユーザーの指示に従い待機することができるで、特別な設備は必要ありません。
  • 補助犬の同伴を受け入れる際に他のお客様から苦情がある場合は、「身体障害者補助犬法」で受け入れ義務があること、補助犬の行動や健康の管理はユーザーが責任をもって行なっていることを説明し、理解を求めてください。
  • 補助犬が通路をふさいだり、周りのにおいを嗅ぎ回ったり、その他、何か困った行動をしている場合は、そのことを補助犬ユーザーにはっきり伝えてください。
  • 補助犬を同伴していても、補助犬ユーザーへの援助が必要な場合があります。補助犬ユーザーが困っている様子を見かけたら、まずは声をかけたり、筆談をしたりコミュニケーションをとってください。

補助犬について

  • 補助犬のユーザーは、責任をもって補助犬の行動を管理し、補助犬の体を清潔に保ち、健康に気を配っています。
  • 補助犬は、ユーザーが指示した時に、指示した場所でしか排泄しないように、訓練されています。
  • 補助犬は、ユーザーの管理のもとで待機するよう訓練されています。
    • (例)レストランなど飲食店では、食事が終わるまで、テーブルの下などで待機します。
      ホテルや旅館など、宿泊場所では、上がり口や部屋の隅で待機します。
      電車・バス・タクシーなど、公共交通機関では、シートなどを汚さないように足もとで待機します。
  • ユーザーは、ブラッシングやシャンプーなどで補助犬の体を清潔に保ち、予防接種や検診を受けさせるよう務めています。

補助犬の同伴又は使用に関する相談窓口のご案内

助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)はペットではありません。法律に基づき特別な訓練を受けた犬です。そのため、公共機関のみならず、旅館や飲食店、病院など、不特定多数の方が利用する施設についても、原則として、自由に補助犬を同伴することができます。

かし、実際には、補助犬を同伴して施設を利用した際、受入を拒まれたことはありませんか。また、施設の管理者の方でも、どのような点に注意して受け入れたらよいか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

のたび、身体障害者補助犬法が改正され、平成20年4月1日から全国の都道府県、指定都市及び中核市に、補助犬の同伴又は使用に関する相談窓口が設置されました。

では、これまでも、補助犬ユーザーと施設の管理者の方の間に立って、ご相談をお受けしてまいりましたが、今後も、障がいのある人が安全で安心して元気に暮らせる社会の創造を目指し、補助犬ユーザーの方の社会参加を支援してまいります。

身体障害者補助犬の同伴又は使用に関する相談窓口

  • 宮崎県福祉保健部がい福祉課域生活支援担当
  • 電話番号:0985-32-4468(内線2478)
  • ファクス:0985-26-7340

(参考)

お問い合わせ

福祉保健部障がい福祉課 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-32-4468

ファクス:0985-26-7340

メールアドレス:shogaifukushi@pref.miyazaki.lg.jp