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更新日:2020年7月6日
~総合農業試験場管理棟正面玄関を入って左の試験研究情報展示コーナーは、各部・各支場の取組内容を紹介しています~
7月は土壌環境部を紹介します。
土壌環境部では、施肥や土壌管理技術の試験研究、土壌調査、土壌・肥料の分析研究などをおこなっています。
展示コーナーでは、これから土壌環境部が力を入れて取り組んでいきたいと考えている、養液栽培の試験について紹介しています。
肥料(作物に必要な養分)を、水に溶かした液肥だけで栽培する方法です。
養液栽培の面積は少しずつ増加しており、今、注目されている技術です。
主にトマト、イチゴ、バラなどが栽培されています。
土を使わない栽培方法は私たちにはなじみがないようですが、スーパーで販売されている三つ葉やカイワレダイコンのほとんどは水耕栽培でつくられています。
(園芸用施設の設置等の状況(H30)(農林水産省)を基に作成)
展示コーナーでは、土壌環境部がオリジナルで作成した養液栽培システムの試作品を展示しています。
その他、土の水分が作物に吸収されやすい状態であるかを判断するときに使うpFメーターや、様々な肥料・土壌のサンプルも展示しています。
是非ご覧ください!
お問い合わせ
宮崎県総合農業試験場 担当者名:田上
〒880-0212 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂5805
電話:0985-23-2124
ファクス:0985-73-2127