掲載開始日:2022年10月12日更新日:2022年10月12日
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~総合農業試験場管理棟正面玄関を入って左の試験研究情報展示コーナーは、各部・各支場の取組内容を紹介しています~
10月は作物部の試験研究の取り組みや育成した品種について展示をしています。
作物部では、宮崎県の気候に適し、現地のニーズに応えた水稲の品種育成などの試験研究に日々取り組んでいます。
1つの品種を作るのに10年ほどかかります。
近年、県内で作付けされている飼料用米「ミズホチカラ」にいもち病が多発しています。そのため収量が低下し、問題となっています。そこで、作物部では新たにいもち病に強い系統として「南海飼190号」を育成しました。「ミズホチカラ」に替わる品種として期待されています。
机に説明文を準備していますので、稲体と一緒にご覧ください。
また、品種を育成するに当たって、玄米品質を一粒一粒調査しています。
調査の方法と玄米のサンプルを展示しているので、皆さんも体験してみてください。
試験場では、スマート農機活用に向け、様々な実証試験を行なっています。
パネルと動画を準備していますので、どうぞご覧ください。
ほかにもパネルを展示しております。
総合農業試験場にお越しの際には、是非ご覧ください。
宮崎県総合農業試験場 担当者名:小島
〒880-0212 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂5805
電話:0985-73-2126
ファクス:0985-73-2127