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更新日:2018年11月27日

3か月予報(冬の天気)(12月~2月)

概要

今年の秋は、9月30日の台風24号の接近により、宮崎地方は、北から北西の暴風により、農作物や農業施設に大きな被害が出ました。
過去に台風の進行方向の左側に入った事例で、このような激しい暴風になったことは、極めて珍しく、今後上陸しない台風でもかなり接近する場合は、厳重な警戒が必要になってきます。
気象庁から、11月25日に3ヶ月長期予報が発表されましたので、その解説と注意点について解説します。

予報の種類と予報の見方

(1)予報の種類

  1. 短期予報
    2日以内の予報。午前11時に出される予報が、当日、翌日、翌々日の天気予報に該当します。
  2. 中期予報
    7日以内の予報。週間天気予報のことで毎日11時更新。
  3. 長期予報
    1ヶ月、3ヶ月予報。毎月25日前後に出されます。

(2)予報の見方

  1. 1ヶ月予報は、その月を3区分して、気温、降水量、日照時間の3つについて予想されます。
    現在、1981年~2010年の30年間のデーターで平年値が出されています。そのため、たとえば気温、降水量、日照時間は、次の表のように表現されます。
表現

低い(少ない)

高い(多い)

出現率

30(%)

40(%)

30(%)

意味 平年値と比較して、どの出現率が高いかを表現する

たとえば、平年並みが予想される場合は上記の表現になります。左の30は平年よりも低い(少ない)傾向、右の30は平年よりも高い(多い)傾向と表現されます。40は平年並みの気温ということになります。

  1. 3ヶ月予報は、その期間の気温と降水量について、同じ形式で表現されます。

1.3か月予報(11月25日発表)

気温

20

30

50

12月

20

40

40

1月

20

30

50

2月

20

30

50

降水量

30

30

40

12月

30

30

40

1月

30

30

40

2月

30

30

40

3.今後の傾向

最新の1か月予報では、気温が平年よりやや高い、降水量も平年よりやや多い傾向になっています。

ただ、週単位で見ると、気温は、12月中旬から平年並みになってくるため、このタイミングで寒気の南下が予想されます。その後1月から2月にかけても暖冬傾向の中で、周期的に寒気の南下があるのではと予想します。

このように、この冬の傾向は、かなり予想が難しくなっていますので、農作物の管理については。急激な温度変化に対応できるようにしてください。

総合農業試験場企画情報室村岡精二(気象予報士)


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