6.行財政改革の推進
限られた人員・財源の中で、多様化・高度化する県民ニーズに的確に対応しながら、県民本位の行財政改革を推進するため、令和元年6月に策定した「みやざき行財政改革プラン（第三期）」に基づき様々な取組を着実に推進しています。
みやざき行財政改革プラン（第三期）の概要
基本理念
県総合計画の基本目標『未来を築く新しい「ゆたかさ」への挑戦』を支える持続可能な行財政基盤の確立
- 推進期間
令和元年度～令和4年度（4年間）
- 推進体制
行財政改革推進本部（本部長：知事）を中心とした全庁的な行財政改革を推進するとともに、行財政改革懇談会（外部有識者）に意見を求めます。
- 進捗状況等の公表
県民にわかりやすい形となるように努め、毎年度公表します。
改革プログラム
改革の視点1効率的で質の高い行政基盤の構築
- 簡素で効率的な行政組織等の整備
組織体制の見直し、適正な定員・給与の管理、公社等改革の推進等
- 危機事象への対応
危機管理能力の強化、防災拠点庁舎の整備と活用等
- 信頼性を高める行政運営
法令遵守意識の徹底、内部統制制度の導入と監査制度の充実・強化等
- 県政運営の透明性の確保
政策評価の実施、行政不服審査制度の適切な運用等
改革の視点2県民ニーズに対応した行政サービスの提供
- 県民ニーズの的確な把握と県政への反映
分かりやすく適時・的確な広報等
- 県民サービス・利便性の向上
相談窓口等の利便性向上、ICTを活用した県民サービスの向上等
- 県民等との連携・協働
多様な主体との協働の推進、アウトソーシングの推進等
- 市町村等との連携
市町村間連携の取組支援、圏域単位での行政のあり方の検討等
改革の視点3県政運営を支える人材づくりと働き方改革の推進
- 県政を担う人材の育成・確保
職員研修の充実、安定的な人材確保等
- 女性職員が活躍できる職場環境の整備
意欲と能力のある女性職員の育成・登用の推進等
- 職員の意識改革と働きやすい職場づくり
職員間のコミュニケーションが活発な風通しの良い職場環境づくり等
- 公務能率の向上
事務の簡素・効率化や廃止、次世代ICTを活用した業務改革等
改革の視点4健全な財務基盤の構築と資産の有効活用
- 自主財源の確保とコスト縮減
個人県民税の確保、省エネ・省資源の徹底等
- 県有財産等の資産の有効活用
公共施設等の総合的かつ計画的な管理、オープンデータの取組推進等
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