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更新日:2003年11月20日

(5)過去5年間の就業異動

1.雇用形態間の異動

過去5年間に前職を辞めた雇用者が、現在就いている仕事を雇用形態別にみると、前職が「正規の職員・従業員」だった者のうち5万5,300人がこの5年間に転職を経験し、現在も就業している。
このうち現在も「正規の職員・従業員」として就業しているのは3万5,300人(63.8%)で、1万8,100人(32.7%)はパート、アルバイト等の「非正規就業者」に異動している。
一方、前職が「非正規就業者」だった者のうち3万5,400人がこの5年間に転職を経験し、現在も就業している。
このうち現在「正規の職員・従業員」として就業しているのは1万200人(28.8%)で、2万4,300人(68.6%)は現在も「非正規就業者」となっている。
この結果、5年間に「正規の職員・従業員」から「非正規就業者」へ7,900人が異動していることになり、雇用形態間の異動でも非正規化が進展している。
なお、「非正規就業者」の動きを男女別にみると、男性では「アルバイト」、「契約社員・嘱託」から「正規の職員・従業員」への異動が多く、女性では前職、現職ともに「パート」という同種の異動が最も多い。(表V-1)

2.過去5年間に仕事を辞めた者の辞めた理由

過去5年間に離職を経験した者のうち、「非自発的理由」で辞めた者は3万4,700人、「自発的理由」で辞めた者は6万4,400人となっている。
男女、年齢別にみると、男女とも15~24歳では「自発的理由」の割合が高く、また男性では45歳以上、女性では55歳以上で「非自発的理由」が「自発的理由」を上回っている。
(表V-2、図V-1)

過去5年間に仕事を辞めたもの辞めた理由

3.過去5年間の転職者の産業間異動(新産業分類)

過去5年間に転職を経験した者を前職の産業別にみると、「卸売・小売業」が2万5,400人で最も多く、次いで「製造業」1万9,800人、「サービス業」1万3,200人などとなっている。
また、現職への異動状況をみると、最も転入が多かったのは「卸売・小売業」の2万4,200人で、次いで「サービス業」1万7,600人、「製造業」1万4,500人などとなっている。
これを転入、転出の差でみると、5年間の異動者数は「サービス業」が4,400人増と最も増加し、次いで「医療・福祉」3,000人、「農業」2,600人などとなっている。
一方、最も減少したのは「製造業」の5,300人で、次いで「建設業」2,000人、「公務」1,800人などとなっている。(図V-2)


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