2025年農林業センサス（農林業経営体調査）結果の概要（概数値）について（プレスリリース）

1.調査の概要

調査の目的

農林業センサスは、統計法（平成19年法律第53号）に基づく基幹統計調査として、我が国の農林業の生産構造、就業構造及び農山村等の農林業をとりまく実態を明らかにするとともに、農林行政の推進に必要な基礎資料を整備することを目的としている。

調査期日

令和7年2月1日現在

調査対象（農林業経営体調査）

農林産物の生産を行うか又は委託を受けて農林業作業を行い、生産又は作業に係る面積・頭羽数が一定規模以上の「農林業生産活動」を行う者

（備考）試験研究機関、教育機関、福利厚生施設その他の営利を目的としない農林業経営体を除く。

調査方法（農林業経営体調査）

農林水産省-都道府県-市町村-統計調査員-調査対象（農林業経営体）の系統で、調査員調査又はオンライン調査で実施

2.調査結果の概要

（1）農林業経営体

令和7年2月1日現在における宮崎県の農林業経営体数は17,590経営体となり、5年前に比べ4,334経営体（19.8％）減少した。

表1.農林業経営体（宮崎県）

単位：経営体

区分	農林業経営体	農業経営体	林業経営体
平成27年	27,420	26,361	3,230
令和2年	21,924	21,117	1,796
令和7年	17,590	16,920	1,543
増減率（%）
令和2年/平成27年	△20.0	△19.9	△44.4
令和7年/令和2年	△19.8	△19.9	△14.1

 

（2）農業経営体

農業経営体のうち、個人経営体は16,070経営体で、5年前に比べ4,244経営体(20.9％)減少した。一方、団体経営体は850経営体で47経営体(5.9％)増加した。

団体経営体のうち法人経営体は807経営体で、5年前に比べ49経営体(6.5％)増加した。この結果、団体経営体に占める法人経営体の割合は94.9％となり、0.5ポイント上昇した。

表2.農業経営体数（宮崎県）

単位（経営体）

区分	農業経営体【1】＋【2】	個人経営体【1】	団体経営体【2】 （内：法人経営体）	団体経営体に占める 法人割合（％）
平成27年	26,361	25,560	801（726）	90.6
令和2年	21,117	20,314	803（758）	94.4
令和7年	16,920	16,070	850（807）	94.9
増減率（％）
令和2年/平成27年	△19.9	△20.5	0.2（4.4）	-
令和7年/令和2年	△19.9	△20.9	5.9（6.5）	-

3.ホームページのご案内

調査結果の概要及び統計表等の詳細な内容は、宮崎県統計調査課のホームページに掲載しておりますので、ご利用ください。

• 2025年農林業センサス結果（概数値）

（備考）本資料の数値は概数値であり、確定した詳細な数値はホームページに掲載（令和8年3月末以降を予定）します。