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更新日:2021年3月26日

令和3(2021)年度介護職員処遇改善加算及び介護職員等特定処遇改善加算について

令和3(2021)年度に介護職員処遇改善加算(以下、「処遇改善加算」という。)及び介護職員等特定処遇改善加算(以下、「特定加算」という。)を算定(新規及び継続)する事業所は、処遇改善計画書の届出が必要です。提出期限の令和3年4月15日(木曜日)までに届出がない場合は加算の算定開始が遅れることになりますのでご注意ください。

なお、令和3年度介護報酬改定に伴う一部の見直し等が下記の通り図られておりますので、御留意ください。

  • 特定処遇改善加算の介護職員間の配分ルールの柔軟化
  • 介護職員処遇改善4・5の廃止(令和3年3月末時点において加算算定している事業所は1年の経過措置あり)
  • 職場環境等要件の見直し

詳細につきましては、以下を御確認ください。

1.加算の概要

介護職員処遇改善加算(処遇改善加算)

平成27年度介護報酬改定により、事業主が介護職員の資質向上や雇用管理の改善をよりいっそう推進し、介護職員が積極的に資質向上やキャリア形成を行うことができる労働環境を整備すること、介護職員自身が研修等を積極的に活用すること等の事業主の取り組みがより一層促進されるよう加算が拡充されました。
また、平成29年度介護報酬改定においては、介護人材の職場定着の必要性、介護福祉士に期待される役割の増大、介護サービス事業者等による昇給や評価を含む賃金改善制度の整備・運用状況などを踏まえ、事業者による、昇給と結びついた形でのキャリアアップの仕組みの構築を促すため、加算が拡充されました。

さらに令和3年度介護報酬改定において、介護職員処遇改善加算4及び5は廃止されることとなりました。(令和3年3月末時点で同加算を算定している事業所に限り、経過措置期間として令和4年3月31日まで算定できます。)

介護職員等特定処遇改善加算(特定加算)

介護職員の処遇改善については、平成29年度の臨時改定における処遇改善加算の拡充も含め、これまで数次にわたる取組が行われてきましたが、「新しい経済政策パッケージ」(平成29年12月8日閣議決定)において、「介護人材確保のための取組をより一層進めるため、経験・技能のある職員に重点化を図りながら、介護職員の更なる処遇改善を進める。」とされ、2019年10月の消費税率引上げに伴う介護報酬改定において対応することとされました。これを受けて、2019年度の介護報酬改定において、特定加算が創設されました。

2.加算の対象サービス及び加算率

処遇改善加算及び特定加算の加算算定対象サービス及びサービスの加算率については以下のとおりです。

3.加算の区分と要件

介護職員処遇改善加算(処遇改善加算)

〈加算区分と要件について〉

処遇改善加算の区分とそれに伴う要件は以下のとおりです。

加算区分と要件

処遇改善

加算1

キャリアパス要件1、2、3及び職場環境等要件のすべてを満たす事業者

処遇改善

加算2

キャリアパス要件1、2及び職場環境等要件のすべてを満たす事業者

処遇改善

加算3

キャリアパス要件1又は2のいずれかを満たすことに加え、職場環境等要件を満たす事業者

処遇改善

加算4

キャリアパス要件1又は2又は職場環境等要件のいずれかを満たす事業者

処遇改善

加算5

キャリアパス要件1及び2及び職場環境等要件のいずれも満たしていない事業者

(1)キャリアパス要件

要件
1

次に掲げる要件の全てに適合すること。

  1. 介護職員の任用の際における職位、職責又は職務内容等に応じた任用等の要件(賃金に関するものを含む。)を定めていること。
  2. aに掲げる職位、職責又は職務内容等に応じた賃金体系について定めていること。
  3. a及びbの内容について就業規則等の明確な根拠規定を書面で整備し、全ての介護職員に周知していること。

要件
2

次に掲げる要件(1)(2)の全てに適合すること。

  • (1)介護職員の職務内容等を踏まえ、介護職員と意見交換しながら、資質向上の目標及びa又はbに掲げる具体的な計画を策定し、当該計画に係る研修の実施又は研修の機会を確保していること。
    1. 資質向上のための計画に沿って、研修機会の提供又は技術指導等を実施(OJT、OFF-JT等)するとともに、介護職員の能力評価を行うこと。
    2. 資格取得のための支援(研修受講のための勤務シフトの調整、休暇の付与、費用(交通費、受講料等)の援助等)を実施すること。
  • (2)(1)について、全ての介護職員に周知していること。

要件
3

次に掲げる要件(1)(2)の全てに適合すること。

  • (1)介護職員について、経験若しくは資格等に応じて昇給する仕組み又は一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組みを設けていること。
  • (2)(1)に該当する具体的な仕組みについて、a.b.c.の仕組みにいずれか1つ該当すること。
    1. 経験に応じて昇給する仕組み(「勤務年数」や「経験年数」などに応じて昇給する仕組み。)
    2. 資格に応じて昇給する仕組み(「介護福祉士」や「実務者研修修了者」などの取得に応じて昇給する仕組み。ただし、介護福祉士資格を有して就業する者についても昇給が図られる仕組みであること。)
    3. 一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組み。(「実技試験」や「人事評価」などの結果に基づき昇給する仕組み。ただし、客観的な評価基準や昇給条件が明文化されていること。)

(2)職場環境等要件

届出に係る計画の期間中に実施する処遇改善(賃金改善を除く。)の内容を全ての介護職員に周知していること。詳細は下記を御参照ください。なお、令和3年度介護報酬改定により、過去ではなく、当該年度に実施することが必要とされておりますので、御注意ください。

介護職員等特定処遇改善加算(特定加算)

〈加算区分と要件について〉

詳細は以下を御確認ください。

特定加算の区分は「特定加算1」又は「特定加算2」のいずれかです。

区分 要件

特定加算1

(1)介護福祉士の配置等要件、(2)処遇改善加算要件、(3)職場環境等要件、(4)見える化要件の全てを満たす

特定加算2

(2)処遇改善加算要件、(3)職場環境等要件、(4)見える化要件の全てを満たす

注意:(4)見える化要件については令和3年度は算定要件とはされませんが、可能な限り要件を満たすよう御協力をよろしくお願いします。

要件については以下のとおりです。

(1)介護福祉士の配置等要件

サービス提供体制強化加算の(1)又は(2)の区分(訪問介護にあっては特定事業所加算(1)又は(2)、特定施設入居者生活介護等にあってはサービス提供体制強化加算(1)若しくは(2)又は入居継続支援加算(1)若しくは(2)、介護老人福祉施設等にあってはサービス提供体制強化加算(1)若しくは(2)又は日常生活継続支援加算)の届出を行なっている必要があります。

注意:令和3年度報酬改定により、対象加算が一部変更されています。特定加算1を取得する場合、上記の加算を届出しているか、改めて御確認ください。

(2)処遇改善加算要件

処遇改善加算1から3までのいずれかを算定している必要があります。処遇改善加算4、5の場合は特定加算を取得できません。
ただし、特定加算と同時に処遇改善加算にかかる計画書の届出を行い、処遇改善加算1から3のいずれかを取得した場合、対象となります。

(3)職場環境等要件

届出の計画に係る計画の期間中に実施する処遇改善(賃金改善を除く。)の内容を全ての職員に周知している必要があります。また、この処遇改善については、複数の取組を行うこととし、以下の別紙1表4の「入職促進に向けた取組」・「資質の向上やキャリアアップに向けた支援」・「両立支援・多様な働き方の推進」・「腰痛を含む心身の健康管理」・「生産性の向上のための業務改善の取組」及び「やりがい・働きがいの醸成」の計6区分ごとに1以上の取組を行う必要があります。(令和3年度介護報酬改定により、過去ではなく、当該年度に実施することが必要とされておりますので、御注意ください。)
なお、令和3年度においては、6区分から3区分を選択し、区分ごとにそれぞれ1以上の取組を行うことで算定できます。

(4)見える化要件

特定加算に基づく取組について、ホームページへの掲載等により公表していることが必要となります。具体的には、介護サービスの情報公表制度を活用し特定加算の取得状況を報告し賃金以外の処遇改善に関する具体的な取組内容を公表してください。
当該制度における報告の対象となっていない場合等には、各事業者のホームページを活用する等、外部から見える形で公表してください。なお、当該要件については令和3年度は算定要件とはされませんが、可能な限り公表の御協力をよろしくお願いします。

4.令和3(2021)年度分の届出について

令和2(2020)年度に加算を算定している事業所であっても、令和3(2021)年度に加算の算定を行う場合には、必ず届出が必要となります。令和3(2021)年4月から算定する場合は、提出期限までに届出を行なってください。

なお、令和3年度介護報酬改定を踏まえて計画書の様式が新たに提示されておりますので、届出にあたっては、必ず以下の届出様式で届出ください(旧様式では受付できません)。また、記入漏れなど書類に不備がある場合は受理できないことがありますので、十分確認の上、送付してください。

以下の資料を確認してください。

A:令和3(2021)年度当初(令和3年4月)から加算を算定する場合

  • (1)令和2(2020)年度に引き続き同様の区分を算定する場合
    下記「5.(1)届出様式」のaを提出してください。
    c(介護給付費算定に係る体制等に関する届出書)の提出は不要です。県からの受理通知は発行しません。
  • (2)令和2(2020)年度と異なる区分を算定する場合・令和3(2021)年度から新規に加算を算定する場合
    下記「5.(1)届出様式」のaとcを提出してください。
    c(介護給付費算定に係る体制等に関する届出書)を提出してもらいますが、県からの受理通知は発行しません。
    • aの提出先
      〒880-8501宮崎市橘通東2丁目10番1号
      宮崎県長寿介護課処遇改善加算担当
      (封筒には必ず「令和3年度介護職員処遇改善加算等計画書在中」朱書きしてください。)
    • cの提出先
      〒880-8501宮崎市橘通東2丁目10番1号
      宮崎県長寿介護課施設介護担当または居宅介護担当
      (封筒には必ず「令和3年度介護給付費算定に係る体制等の届出書(○○サービス分)在中」朱書きしてください。)
    • 提出期限:令和3年4月15日(木曜日)(当日消印有効)までに必ず郵送で提出してください。
    • 提出部数:1部

B:令和3(2021)年度途中から加算を算定する場合

知事を指定権者とする事業所で初めて届出書及び計画書を提出する場合は、加算の算定を受けようとする月の前々月の末日(当日必着)までに、下記「5.(1)届出様式」のaとcを提出してください。提出先はa・cともに宮崎県長寿介護課施設介護担当または居宅介護担当宛てにお願いします。

た、令和3(2021)年度の当該加算について、既に複数事業所を一括して届け出ている事業者で、その他の事業所について新規に加算を算定する場合にあっては、下記Cの取扱いとなります。

C:届出内容に変更が生じた場合

上記A又はBによる届出を行なった事業所のうち、下記(1)~(4)の項目に変更が生じた場合は変更届(様式は下記「5.(1)届出様式」のd)の提出が必要となります。

更理由(4)又は(5)により加算区分が変更となる場合は、(居宅サービス)前月の15日まで、(施設サービス)加算を算定する月の初日までに、aの計画書、dの変更届とともにcの介護給付費算定届を提出してください。

  • (1)会社法による吸収合併、新設合併等による介護職員処遇改善計画書の作成単位が変更となる場合
  • (2)複数事業所を一括して届け出ている事業者において、事業所等の増減(新規、廃止等)があった場合
  • (3)就業規則等の改正(介護職員の処遇に関する内容に限る。)があった場合
  • (4)キャリアパス要件等に関する適合状況を変更(要件を満たすことに伴う変更等)する場合
  • (5)介護福祉士の配置等要件の適合状況の変更により、特定加算の区分が変更となった場合
  • (6)「介護職員処遇改善加算及び介護職員等特定処遇改善加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について(令和3年3月16日発、老発0316第4号)」別紙様式2-1の2(1)42)、2(2)62)、74)の額に変更がある場合(上記(1)から(5)までのいずれかに該当する場合及び「特別事情届出書」に該当する場合を除く。)

5.届出様式

届出様式

以下の様式をダウンロードし作成ください。

様式

  1. 計画書・入力用(別紙様式2)(エクセル:251KB)
  2. 計画書・記入例(別紙様式2)(エクセル:254KB)
  3. 介護給付費算定に係る体制に関する届出書(エクセル:739KB)
  4. 変更届(ワード:24KB)
  5. 特別な事情に係る届出書(エクセル:24KB)
  6. 実績報告書・入力用(別紙様式3)(エクセル:128KB)
  7. 実績報告書・記入例(別紙様式3)(エクセル:128KB)
  8. 変更届(PDF:95KB)
  9. 介護給付費算定に係る体制に関する届出書(PDF:1,229KB)

6.関連資料

介護職員処遇改善加算(処遇改善加算)

介護職員等特定処遇改善加算(特定加算)

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お問い合わせ

福祉保健部長寿介護課

電話:0985-26-7058

ファクス:0985-26-7344

メールアドレス:choju@pref.miyazaki.lg.jp