
宮崎県感染症発生動向調査2026年8号
第28巻第8号 [宮崎県第8週(2/16〜2/22) 全国第7週(2/9〜2/15)]
宮崎県感染症週報
宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所
令和8年第8週(ARIのみ第7週)の発生動向
全数報告の感染症(8週までに新たに届出のあったもの)
- 1類感染症:報告なし。
- 2類感染症:結核7例。
- 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症1例。
- 4類感染症:レジオネラ症1例。
- 5類感染症:水痘(入院例)1例、百日咳4例。

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週〜第8週 保健所受理分)

( )内は今週届出分、再掲
定点把握の対象となる5類感染症
・定点医療機関からの報告総数は1,548人(定点当たり65.5)で、前週比92%と減少した。なお、前週に比べ増加した疾患は、感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はインフルエンザ、咽頭結膜熱であった。
また、第7週の急性呼吸器感染症の報告総数は2,494人(定点当たり89.1)で、前週比90%と減少した。
【インフルエンザ】
報告数1,213人(43.3)で、前週比84%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(24.9)の約1.7倍であった。年齢群別は15歳未満が全体の約8割を占めた。
【感染性胃腸炎】
報告数は188人(12.5)で、前週比125%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(9.8)の約1.3倍であった。年齢群別は1歳から2歳が全体の約2割を占めた。
【咽頭結膜熱】
報告数は18人(1.2)で、前週比49%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.62)の約1.9倍であった。年齢群別は6歳から9歳が全体の半数を占めた。
*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告
保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患
病原体検出情報(衛生環境研究所微生物部)
急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI)
(2026年第7週:2月9日〜2月15日搬入分)

○ 急性呼吸器感染症(ARI)※1サーベイランス検体について、急性呼吸器感染症サーベイランス遺伝子検査マニュアルに従い、検査を実施した。
※1 急性呼吸器感染症(ARI):咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
※2 左記のいずれのウイルスも検出されなかった検体数を計上
全国2026年第7週の発生動向
全数報告の感染症
定点把握の対象となる5類感染症
定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比93%と減少した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は、特になく、減少した主な疾患は、新型コロナウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎であった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比91%と減少した。
インフルエンザの報告数は157,713人(41.4)で前週比96%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(24.5)の約1.7倍であった。大分県(64.4)、埼玉県(62.6)、鹿児島県(62.1)からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約8割を占めた。
感染性胃腸炎の報告数は18,419人(8.0)で前週比84%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(5.8)の約1.4倍であった。大分県(14.8)、群馬県(13.8)、岐阜県(12.7)からの報告が多く、年齢群別では1歳から2歳が全体の約2割を占めた。
咽頭結膜熱の報告数は605人(0.26)で前週比84%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.31)の約0.8倍であった。宮崎県(2.5)、鹿児島県(1.0)、島根県(0.82)からの報告が多く、年齢群別では1歳から4歳が全体の約6割を占めた。
* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値
インフルエンザ情報《県内第8週、全国第7週(再掲)》
県内第8週インフルエンザ発生動向
2月16日〜2月22日までの1週間では1,213人(43.3)の報告があった。前週比84%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(24.9)の約1.7倍であった。
*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

全国第7週インフルエンザ発生動向
2月9日〜2月15日までの1週間で157,713人(41.4)の報告があった。前週比96%とほぼ横ばいであった。大分県(64.4)、埼玉県(62.6)、鹿児島県(62.1)からの報告が多かった。年齢群別では5歳未満が全体の13%、5-9歳が36%、10-14歳が28%、15-19歳が8%、20-59歳が14%、60歳以上が1%であった。
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