腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう。(5月18日〜5月24日)
今週は、腸管出血性大腸菌感染症の報告が3例ありました。この感染症は、原因菌に汚染された食品の摂取や手指を介して感染します。感染しても症状が出ない場合もありますが、発症すると腹痛、激しい下痢や嘔吐、血便、発熱などの症状を引き起こします。
特に、抵抗力の低い子どもや高齢者は、重篤な合併症である溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症するリスクがあるため注意が必要です。本菌は少量でも感染・集団感染を起こす可能性があるため日頃から徹底した予防が重要です。
予防には加熱や消毒薬が効果的なため、生肉を扱った器具の洗浄や消毒を適切に行いましょう。また、十分な加熱調理を心がけ、調理や食事の前、トイレの後には石けんで丁寧に手を洗いましょう。