インフルエンザに気をつけましょう。(10月6日〜10月12日)
インフルエンザの感染報告が増えてきており、15歳未満が全体の約7割を占めています。
発症すると38度以上の発熱や関節痛、筋肉痛、咳、鼻水などの症状が現れます。子どもや高齢者は、脳炎や肺炎などを合併して重症化することもあるため注意が必要です。
予防には、石けんを使ってのこまめな手洗いや咳エチケットを守ることが重要です。手洗い後は清潔な個人用タオルや使い捨てペーパータオルを使用し、タオルの共用は避けましょう。
また、重症化予防にはワクチンの接種が有効です。効果が現れるまで約2週間かかるため、早めの接種を検討しましょう。なお、感染の疑いがある場合は、受診前に医療機関へ連絡し、マスクを着用して周囲への感染拡大を防ぎ受診しましょう。