(戻る) (進む) (一覧表へ)


【昭和37年】

さよなら宮崎軽便鉄道

 大正2年10月から、南宮崎から内海の間20kmを50年間走り続けた宮崎軽便鉄道が、国鉄日南線の建設により、6月30日限りで姿を消すこととになりました。この日、地元住民や訪れる観光客に「弁慶号」の愛称で親しまれた列車の最後の雄姿を見送るために、約300名の関係者が集まりました。(昭和37年)