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県政トピックス
バリアフリーについて考えてみませんか
12月は「人にやさしい福祉のまちづくり推進月間」です

 県では、平成12年3月に「人にやさしい福祉のまちづくり条例」を制定し、障害者をはじめすべての人々が、住み慣れたまちで安心して生活できるよう、施設のバリアフリー化に取り組んでいます。
 皆さんも、人にやさしい福祉のまちづくりについて考えてみませんか。

人にやさしい福祉のまちづくり条例に基づく新築などの届け出は平成19年4月、全ての公共的施設が対象になります

 県では、病院、劇場、集会場、スーパーなど、公共的施設の整備基準を設け、施設のバリアフリー化を進めています。平成19年4月から、コンビニエンスストアや診療所など、生活に身近な小規模施設についてもバリアフリー化をさらに進めるため、届け出が必要となります。
 皆さんのご協力をお願いします。

【お問い合わせ】
障害福祉課 TEL 0985(26)7068


平成18年度啓発ポスター
県立佐土原高校2年 黒木靖代さんの作品

障害者用駐車場の適正な利用にご協力ください!

 県内のさまざまな施設に、障害者のマークのついた駐車場の整備が進んできました。しかし、「ちょっとの時間だから」といって、必要のない人が安易に車をとめたりして、本当に必要な人が利用できない場合があります。このマークのついた駐車場は、自動車の乗降のためにドアを全開しなければならない方々のために、必要なスペースを確保しています。
障害者用駐車場のマーク  障害者用駐車スペースの適正な利用について、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

宮崎に来(こ)んね、住まんね!
「宮崎ふるさと暮(ぐ)らし」の情報サイトを開設しました

 県では、「団塊の世代」をはじめとした、あらゆる世代の都市住民の方々に、本県で「二地域居住」などをしていただいて、地域の活性化を図る取り組みを進めています。この取り組みの一環として、「宮崎ふるさと暮らし」の情報サイトを開設するとともに、県と市町村に相談窓口を設置して移住希望者などからの相談に応じています。

宮崎ふるさと暮らしリサーチ

 県内の各市町村における交通、教育、医療、福祉などの生活環境や、田舎暮らし・農林漁業体験プログラムなどの受入体制、UJIターン施策などについての受入環境情報を取りまとめ、県のホームページで発信しています。

宮崎ふるさと暮らし相談窓口

(宮崎県)地域振興課、県外事務所(東京・大阪・福岡)、新宿みやざき館KONNE
(市町村)企画担当課など

【お問い合わせ】
地域振興課 TEL 0985(26)7047

宮崎ふるさと暮らしリサーチ 宮崎に来んね、住まんね情報サイト

Photo News
県政フォトニュース
 [県政の話題をピック・アップ]
台風13号、竜巻による被害台風13号が襲来し、本県に甚大な被害
台風13号の影響で、竜巻による局地的な突風に襲われ、大きな被害を受けた延岡市を、安藤知事が坂元県議会議長とともに視察。市や住民から被害状況の説明を受け、被災者を激励しました。
(延岡市 9月18日)

次世代型太陽電池の生産拠点へ次世代型太陽電池の生産拠点へ
昭和シェルソーラー(株)が、次世代型のCIS太陽電池の新工場を建設し、竣工式を開催。シリコン原料を使わない環境にやさしいCIS太陽電池の商業生産は世界で初めてで、来年1月から本格稼動します。(宮崎市田野町 10月19日)

私がお答えします。 宮崎県知事 安藤忠恕
Q 「協働」という言葉をよく耳にしますが、県は、NPOとの協働をどのように進めていますか?

A  少子高齢化など私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。また、個人の価値観や生活様式の変化に伴って、地域の課題も多様化しています。
 これらの課題にきめ細やかに対応していくためには、行政だけでなく、県民の皆さん、NPO(民間の非営利組織)、企業などと、ともに考え、協力していく「協働」が必要となっています。
 中でもNPOは、地域のさまざまな課題に対して、自ら何を行うべきか考え、自らの意思で活動を行っており、新たな公共サービスの担い手としてその役割が期待されています。
 そこで県では、今年度から、あらかじめ設定したテーマを、NPOの方々に企画・実施していただく「NPO提案公募型事業」に取り組んでいます。5つのNPOに、「商店街の子育てコンシェルジュ(案内人)」や「マリンパトロールの育成」などの県民生活に身近な事業を委託しています。
 今後も、機動力のあるNPOとの協働を進め、県民の皆さんのさまざまなニーズに対応した効果的なサービスを提供していきたいと思います。
 皆さんも、NPO活動や協働事業に参加していただき、一緒に住み良い元気な宮崎をつくっていきましょう。

知ってますか? みやざきの一番
コウヤマキ針葉樹林

世界南限 コウヤマキ針葉樹林 (木城町、都農町)

 秋篠宮ご夫妻の第3子の「命名の儀」で、「お印(しるし)」に決まったコウヤマキ。コウヤマキは、古代には広く分布していましたが、現在は1属1種が日本に残存しているのみです。ゴツゴツした赤褐色の樹皮や幹の太さのわりに短い枝が特徴で、世界三大庭園木の一つになっています。中でも、尾鈴山系矢筈(やはず)岳の山頂に茂るコウヤマキの群落は、日本でもトップクラスの規模で、大変貴重な存在です。

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