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内外野総天然芝のフィールドを有する県総合運動公園内の「サンマリンスタジアム宮崎」は、平成13年2月にオープンしました。このように内外野とも天然芝の野球場は、九州、沖縄では唯一、国内でも、数カ所しかありません。
球場の愛称「サンマリン」は、全国より7,285通(2,350種類)の応募があり、「さんさんと降り注ぐ太陽」と「雄大に広がる海」が宮崎のイメージにピッタリであるということから選考されました。「サンマリンスタジアム」という愛称を応募された方の中には、長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督も含まれていたため、一般の応募者の方と共に命名者の一人となりました。同名での応募も、当時の長嶋監督の背番号と同じ33人でした。これは、キャンプを取材中の記者が、当時建設中の球場の名称について長嶋監督に聞いたところ、監督は、「宮崎の太陽と海」を引き合いに出して「サンマリン」なんていいねえと言ったことが記事になったため、同名で多数の応募があったとも言われています。
さらにスタンドの配色も「太陽の赤」「海と空の青」を基調とし、照明灯もワシントニアパームをイメージして作られているそうです。 |
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