先輩からのメッセージ

変化を楽しみ、進み続ける 丸山 沙緒里 (一般行政)

変化を楽しみ、進み続ける

丸山 沙緒里
所属:延岡土木事務所/入庁:令和元年度
※一般行政(社会人)試験で入庁

○これまでの配属先
R1  農業経営支援課(現:農業普及技術課)
R3  延岡土木事務所

宮崎県庁を志望した理由

 ふるさと宮崎に貢献したいと強く思うようになったからです。高校卒業と同時に宮崎を離れたのですが、帰省の際、地元の人口減少や老舗の閉店の話題を聞くたびに宮崎をもっと元気にしたい、微力ながら自分の民間での経験を生かして、豊かな宮崎を実現していく志を持つ仲間に加わりたいと思いました。

現在携わっている仕事内容

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 安全な道路の確保、美しい河川環境及び治水の維持等を図るため、道路法・河川法等に基づく許認可、財産管理事務などの業務を行っています。 事務仕事以外では、境界確認などで道路を何時間も歩いたり、河川敷の竹を刈りながら前に進んだり、時には砂防ダムに登ったりとハードな時もありますが、基幹インフラを支えていると日々実感し、やりがいと楽しさを感じながら働いています。
 さらに、台風などの異常気象時には、関係機関と連携を図りながら、水防活動や道路の通行規制等の防災対策を行っています。

前職との違い

前職との違い イメージ

 入庁前は、都内で精密機器メーカーの営業やマーケティング・事業管理の仕事をしていました。競合他社とのシェア争いや高い提案力が求められ、忙しいながらも充実した毎日でしたが、提案先として官公庁に出入りする機会が多く、その多様な仕事領域を持って働く姿に興味を持ちました。県庁の仕事はフィールドが広く、3年ごとに、時には自分にとって未知の領域で結果を出していかなければならないというのが大きな違いだと感じます。
 ただ、問題意識を持って仕事に取り組む点など本質的に変わらない部分も多いと思います。

宮崎県庁で働くことの魅力

宮崎県庁で働くことの魅力 イメージ

 どのような形であれ、地元で働くことはふるさとに貢献するということになると思います。
 その中でも、宮崎を豊かに、元気にするためには、根本的な人口減少・少子化に関する対策、企業誘致による雇用の創出やそこで働く生産年齢人口を増加させるためのキャリア教育の拡充など網羅的に解決していかなければならず、これら全てに関わりを持って幅広く仕事ができるのは県職員であり、一番の魅力だと思っています。
 方針の策定などあらゆる分野において変化を起こす、流れを変える力が県職員という仕事にはあると信じています。

今後の目標

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 転職組で同世代と比べて経験職場数が少ないため、できる限り様々な部門を回り、ゼネラリストとして幅広い経験を積み上げていきたいと思っています。この執筆の機会をいただいたことで昔の入庁試験の自身の資料を読み返し、初心に返ることができました。変化を楽しみつつ、入庁の際に志した「豊かな宮崎を実現していきたい」という気持ちを忘れずに尽力していきたいです。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

 休みの日は平日ではできないような少しだけ手の込んだ料理を作るのですが、最近は海外の珍しい調味料を買って試すのにはまっています。あえて日本語訳の部分を読まずに、パッケージだけで味を想像しながら買って、これは当たりだとか失敗だとか・・・フードロスしないように味付けを試行錯誤して食べきります。新しいものに挑戦する時はいつもワクワクします。

一日の流れ

8:15 登庁
8:30 仕事開始(メールチェック)
9:00 デスクワーク(起案文書の作成等)
10:00 所内にて土木業者と打合せ
12:00 昼食
13:00 砂防指定地にて境界立会
16:00 デスクワーク(復命書の作成等)
18:00 退庁