先輩からのメッセージ

外からの視点を忘れずに 有里 洋輝 (一般行政)

外からの視点を忘れずに

有里 洋輝
所属:総合交通課/入庁:平成29年度
※一般行政(社会人)試験で入庁

○これまでの配属先
H29 こども政策課
R1  日向県税・総務事務所
R3  総合交通課

現在携わっている仕事内容

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 地域交通担当として、主に市町村をつなぐ幹線・広域的バス路線等の運行維持に関する仕事をしています。昔は多くの人が利用していた路線バスですが、自家用車の普及や人口減少等により年々利用者が減少しています。また、コロナ禍でさらに利用が落ち込み、バス事業者の経営環境も非常に厳しくなっています。一方で、高齢社会の進展により、移動手段としての重要性は今後ますます高まっていくと考えられます。どうすれば持続可能なバスネットワークを維持できるのか、市町村やバス事業者等と連携しながら、日々見直しに取り組んでいます。

前職との違い

前職との違い イメージ

 入庁前は、都内の金融機関に勤めており、多忙な毎日を過ごしていました。金融サービスの提供を通じた社会貢献にやりがいを感じていましたが、人事異動で中央省庁に出向する機会があり、公益性を追求する行政の仕事に興味を持つきっかけとなりました。県庁の仕事は、民間事業者では手が出せないものの、県民生活になくてはならない公益的な分野が多く、また、個別のサービス提供ではなく、様々な施策立案や事業実施を通じて、県全体の発展に貢献できることにやりがいを感じています。

宮崎県で働くことの魅力

宮崎県で働くことの魅力 イメージ

 個人的には、都会での暮らしや、民間企業で働いた経験も得がたいものでしたので、最初から宮崎県内だけに仕事の候補を絞る必要はないと思います。一方で私の場合は、子育てが本格化する中で、都会よりもゆったりとした子育て環境に魅力を感じ、宮崎に帰る決断をしました。県外での暮らしから、「温暖な気候、豊かな自然」「安くておいしい食べ物」「職・住・遊近接」といった宮崎県の魅力に改めて気づかされたところです。収入面では都会にかなわないかもしれませんが、物価が安い分支出も下がるため、生活に困ることはありません。

プライベートについて(休日の過ごし方、リフレッシュ法)

プライベートについて(休日の過ごし方、リフレッシュ法) イメージ

 県職員になってからは、仕事にメリハリをつけ、家族との時間もしっかりとれるようになりました。長男がサッカーを習っているので、休日は試合の応援に行くことが多いです。また、コロナ禍でなかなか遠出はできませんが、家族で県庁前の楠並木朝市に行ったり、県内各地の観光地に日帰りドライブしたりと、宮崎の魅力を再発見しています。

これまでの仕事で印象に残っていること

 県税事務所では、「徴税吏員(ちょうぜいりいん:税金を徴収するための強力な法的権限が与えられた職員)」として納税の仕事をしていました。税の公平性の担保のため、時には滞納者の資産を差し押さえることもありました。大変な仕事でしたが、県の貴重な自主財源として、県税の重要性を肌で感じるとともに、皆様に納めていただいた税金を無駄にすることのないよう、予算の執行に当たってはその目的・効果をしっかり追求する重要性をより一層自覚させる、良い経験でした。

一日の流れ

8:20 登庁(新聞・メールチェック)
8:30 仕事開始、デスクワーク
9:00 課内協議
11:00 財政課協議(予算関連)
12:00 昼食
13:00 県内出張(市町村地域公共交通会議)
16:30 ~電車内で報告書作成~
17:30 帰庁、デスクワーク
18:00 退庁
有里 洋輝 (一般行政)

受験者へのメッセージ

 民間企業等で得た経験や考え方は、県庁の仕事でも大いに役立ちます。また、多様なバックグラウンドを持った人材が混じり合うことで、互いに刺激を与え合い、組織が活性化します。宮崎県に貢献したい、宮崎県で働きたいと思っている方は、職業選択に「宮崎県職員」を入れていただけると幸いです。