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石垣の村・見立渓谷ルート トレッキング
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九州自然歩道
  見立渓谷
傾山(かたむきやま)系に源を発し、五ヶ瀬川に合流するまでの日之影川に沿った渓谷一帯は、清流と緑の地として、また秋には紅葉狩りの地として多くの観光客や釣人でにぎわいます。
クラブハウス英国館
旧見立鉱山の経営者、英国人H・ハンターが自らの住まいと8人の英国人技師の宿舎、来客の接待などのために建築したもので、工法、手法などレイモンド建築方式が採用されており、建築 学上に大変重要な建物。
石垣の村
古いものは寛永年間に築かれたという石垣で構成されている戸川地区は、全7戸で構成されており、中心地にある石垣茶屋は宿泊も出来ます。
石垣の村について
「石垣の村」戸川は、日之影町内を南北に流れる日之影川沿いの山間にひっそりとたたずむ戸数7戸の静かな集落です。宮崎県最古の出羽(いずるは)洞穴の下流、新畑洞穴のすぐそばに位置するこの村の歴史は古く、誰もその定かな歴史を知りません。村の唯一の記録は、長老等の昔話と石垣に刻まれた文字です。大正年間に牛馬車道が完成するまでは、人の出入りもほとんど無く、全く孤立した地形の底に7戸の人達は、急斜面に自然石を積み重ね、宅地をつくり、耕地を拓き、ほとんどを自給自足で補ってきました。わずかな記録の中で一番古い石垣は、寛永から安政(あんせい)年間に築かれたとされています。
石垣は、宅地・耕地造成、石蔵、防風垣と村全体を形成し、村と共に歴史を刻んできた、まさに7戸代々の村人の芸術作品であり文化的遺産です。
トロッコ道ウォーキング
日之影温泉駅と石垣の村間の渓流沿いのトロッコ道跡を往復16キロメートル歩くイベントです。4月下旬から年(ねん)に数回開催。
日之影キャンプ村
町の中心から車で約10分。日之影側の渓流沿いにログハウスが整備されたキャンプ村は、レクレーションや釣りで一年中楽しく遊べる森と清流のオアシスです。
日之影温泉駅
全国的にも珍しい、鉄道の駅と温泉が合体した施設。良い泉質(せんしつ)、充実した施設と共にレストランの食事は好評。さらに地元の特産品のショッピングも楽しめます。
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日之影町は、県内で有数の広い面積を有し、そのほとんどが美しい森林で覆われています。この雄大な自然の中でゆったりと温泉にひたるひと時は、このトレッキングコースの醍醐味となっています。
九州自然歩道・丹助岳(たんすけだけ)コースに隣接する日之影温泉駅は、全国的にも珍しい駅と温泉が合体した施設です。
Aコースは、ここからスタートし、日之影川沿いに県道6号の対岸トロッコ道跡を歩き、石垣の村を目指します。川の右手にはログハウスが整備された日之影キャンプ村があり、レクレーションや釣で遊べる森と清流のオアシスとなっています。ここまで6キロメートル・80分です。川のせせらぎを聴きながらここから1.2キロメートル先の男淵橋で対岸に渡り、少し進むと、山あいにひっそりとたたずむ全7戸の集落、戸川地区に入ります。この村は、嘉永から安政(あんせい)年間に築かれたといわれる美しい石組みで構成され、独特の雰囲気を醸しています。また、日本の棚田百選に選ばれた美しい景観をバックに、4月下旬には棚田まつりが催されています。このコースは、トロッコ道跡を往復16キロメートル歩く「トロッコ道ウォーキング」として、イベントが4月下旬から年(ねん)に数回開催され好評を得ています。地区の中心にある石垣茶屋は宿泊もでき、Bコースへの中継地点にもなります。
Bコースは、見立渓谷の見立遊歩道などを歩きます。日之影川沿いの渓谷は、春は清流と新緑、秋は紅葉狩りの地として多くの観光客や釣人で賑わいます。かもしかの森にはケビン村が整備され、国の登録文化財の英国館もあります。往復10キロメートル・160分。
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