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トップページ > コースガイド > おせりの滝・珍神(うずがみ)山コース

おせりの滝

若山牧水生家
(平成16年度保存修復)

拡大地図は
こちらです
アクセス
宮崎駅からJR(特急)50分、日向市駅から宮崎交通バス20分、都町から宮崎交通バス21分、やまげから宮崎交通バス25分、田代下車のルートと、やまげから宮崎交通バス15分坪谷下車
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ガイド
 美郷町・北郷区、美郷町・西郷区、諸塚村の境にある造次郎山から美郷町・西郷区の西郷ダムを目指します。おせりの滝や日陰山を通り、観音滝のコースを辿ると、山頂のとがった尖(とがり)山が目に止まります。珍神(うずがみ)山は、美郷町・西郷区と日向市・東郷町の境にあたる地点で、頂上からは尾鈴(おすず)山、祖母傾連山、日向灘を望むことができます。旅の歌人、若山牧水の生家は、耳川の支流坪谷川(つぼやがわ)のほとりに、牧水が生まれた当時とほぼ同じ姿で残されています。坪谷神社から迫内川の渓流に沿って尾鈴(おすず)コースに行く九州自然歩道の第一の峠に、神陰の石塔があります。この石塔は山を生活の基盤とする人達の信仰の神で、旧暦の16日に「山の神祭り」を行い、一年間の山での無事故を祈願する習わしがあります。
みどころ
山岳
造次郎山(733メートル)、日陰山(897メートル)、尖(とがり)山(716メートル)、珍神(うずがみ)山(823メートル)
渓谷・滝
おせりの滝: 落差70メートル。三段になって流れ落ちる大斗(おせり)の滝は竜神にまつわる幾多の伝説をもち、若山牧水が酒を酌むヒシャクを意味する「斗」の字をあて、養老の滝を上回る大きな滝という意味から「大斗」と名付けられたと云われています。
観音滝: 落差25メートル。尖(とがり)山の北麓には、断崖に白い布を懸けたような姿で豪快に流れ落ちます。滝を中心に33体の観音像が祀(まつ)られ霊場となっています。
名勝
若山牧水記念文学館: 生家対岸の牧水公園内にある「若山牧水記念文学館」では、歌人「若山牧水」の遺品や著書のほか、歴代の若山牧水賞受賞者の作品や、日向市・東郷町が生んだ詩人「高森文夫」の作品をご覧いただけます。
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