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西都原古墳群
杉安峡 都萬神社 拡大地図は
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アクセス
みやこうシティーから宮崎交通バス60分、西都バスセンターから宮崎交通バス15分、杉安峡下車
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ガイド
 尾鈴(おすず)コースから西都原コースへ入るとまず、杉安峡に向かいます。自然歩道が一ツ瀬川を渡る杉安橋より上流の杉安ダム付近までが杉安峡と呼ばれています。
 渓谷が大(おお)らかな広がりを見せ、秋の紅葉時にはことさら美しく映えます。西都市域の自然歩道の沿線には、特別史跡の西都原古墳群をはじめ、一ツ瀬川沿いの千畑(ちばた)古墳、茶臼原(ちゃうすばる)古墳群、三納(みの)の松本塚古墳などがあります。この地域は、西都原杉安峡県立自然公園に指定されています。国富町の籾木の池は九州山脈を背に、また、南2.5キロメートル付近一帯には、歩道を取り囲むように孟宗竹の林が広がり、凛とした雰囲気を漂わせています。この孟宗竹は安土桃山時代に薩摩藩主島津義弘公から賜った一株から竹林になったと云われています。このように西都原コースは、古代の風と自然の豊かさにふれられるコースです。
みどころ
名勝
都萬神社: コノハナサクヤヒメを祀(まつ)る延喜(えんき)式内のお宮で「妻萬(さいまん)様」とも呼ばれています。1000年以上前から祀(まつ)られている神社で、恋の成就と縁結びの神様、安産や子供の健康を願う女性の守り神とされています。また、境内には樹齢1200年といわれる楠の木があり、昭和26年に「妻のクス」として国の天然記念物に指定されています。
都於郡 (とのこおり)城跡: 別名「浮舟城」とも云います
西都原古墳群: 日本最大級といわれる古墳群は、東西2キロメートル、南北4キロメートルの台地上に311基の古墳が点在し、公園内には出土品や重要文化財の民族資料などを展示した「西都原考古博物館」があります。
千畑(ちばた)古墳: 自然の丘を利用して築かれた古墳。径約27メートル、高さ7メートルの円墳横穴式石室。
茶臼原(ばる)古墳群: 茶臼原(ばる)台地に茶臼塚を主墳とする前方後円墳2基、円墳52基が点在します。
松本塚古墳:長さ約90メートル、高さ約9メートルの前方後円墳。