鉱床名 音カ淵
位置・交通 西臼杵郡日之影町見立鉱山の北東約4km。
沿 革 文化・文政の頃発見。
明治末年に砒鉱・亜鉛鉱およびタングステン鉱を産したことがある。
廃山。
地質・鉱床 地層は、中・古生層、見立層および流紋岩。
鉱床は中・古生層のホルンフェルスを上盤とし、石灰岩を下盤とする層状の接触交代鉱床。N60゜Eの方向に180mの間に厚さ1〜3mの鉱体が点在する。
鉱 石 硫砒鉄鉱・磁硫鉄鉱・閃亜鉛鉱・黄銅鉱・方鉛鉱・黄鉄鉱・錫石・灰重石・輝石・角閃石・緑簾石・斧石・蛍石・石英・方解石など。
備 考