掲載開始日:2021年11月12日更新日:2021年11月12日

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交互接種について

新型コロナワクチンについては、原則として、1回目、2回目の接種には同一のワクチンを使用します。ただし、新型コロナワクチンの接種を受けた後に重篤な副反応を呈したことがある場合や必要がある場合には、1回目に接種した新型コロナワクチンと異なる新型コロナワクチンを2回目に接種すること(交互接種)ができます。

1「必要がある場合」について

  1. 「必要がある場合」とは、次のことをいいます。
    • 接種対象者が1回目に接種を受けた新型コロナワクチンの国内の流通の減少や転居等により、当該者が1回目と同じワクチンの接種を受けることが困難である場合。
    • 医師が医学的見地から、接種対象者が1回目に接種を受けた新型コロナワクチンと同一の新型コロナワクチンを2回目に接種することが困難であると判断した場合。
  2. 接種間隔
    • 交互接種は、1回目接種から27日以上の間隔をおいて2回目の接種をします。他の予防接種を行う場合は、原則として13日以上の間隔をおくこととし、他の予防接種を同時に行うことがないようにします。

2Q&A

回答内容は、国の専門会議における委員の意見や接種状況により変更されることがあります。

質問

回答

「必要がある場合について」のなかで、「医師が医学的見地から~接種することが困難であると判断した場合」とありますが、接種時に同一の新型コロナワクチンを2回目に接種することが困難であると判断した医師の診断書が必要でしょうか。 医師の診断書は不要です。
6月初旬にファイザー社ワクチンを接種し、強い副反応があったため、2回目接種としてアストラゼネカ社ワクチンを接種したいという方がいます。
1回目の接種から2回目の接種まで27日以上の間隔をおくとされておりますが、いつまでに接種をすれば良いでしょうか。
接種機会の確保の観点から、一律の上限は設けていません。
接種をやり直すのではなく、2回目として接種を行うことになります。
なお、個別の接種可否については、予診を担当する医師の医学的判断に基づきご検討ください。
10代20代男性で、1回目モデルナ社ワクチンを接種しました。心筋炎の副作用が不安なのでファイザー社ワクチンを接種することを考えていますが可能でしょうか。 接種日時点で10代・20代である男性であれば、心筋炎・心膜炎のリスクを理由とした交互接種は可能です。

お問い合わせ

福祉保健部感染症対策課ワクチン接種担当

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ファクス:0985-26-2753

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