掲載開始日:2020年11月10日更新日:2022年3月30日

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【日向保健所】糖尿病対策

食事、運動等の生活習慣が発症に関わるとされる2型糖尿病は、網膜症、腎症、神経障がい、歯周病、脳・心血管疾患等様々な合併症を引き起こすといわれています。

県では、「健康長寿男女とも日本一」を目指し、県民の皆様がいつまでも健康で、いきがいを持って暮らすことができる健康長寿社会づくりを目指しています。

その対策の一つとして、日向保健所では、「宮崎県糖尿病発症予防・糖尿病性腎症重症化予防指針」に基づき、糖尿病の発症及び糖尿病性腎症の重症化予防のために、多方面から関係機関・団体と連携した取組を行なっています。

糖尿病連携手帳を活用しましょう

日向・入郷地域では、糖尿病の発症及び糖尿病性腎症の重症化予防の取組の一環として、糖尿病連携手帳の活用を推進しています。

糖尿病連携手帳とは

糖尿病連携手帳は、公益社団法人日本糖尿病協会が発行し、無料配布されています。

手帳には、患者さんの基本情報や関係機関の基本情報、検査結果や眼科、歯科の受診結果、その他連携に必要な情報を記載することができます。

患者さん自身で情報管理や経過観察ができ、自己管理のために活用できるだけでなく、複数の医療機関を受診する際、医療機関の間での検査結果や治療方針等の情報共有が可能となり、その後の治療や支援に活かすことができます。

糖尿病連携手帳を活用し、多職種連携で重症化予防、発症予防に取り組みましょう。

11月14日は「世界糖尿病デー」です

11月14日の世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機構)が制定し、2006年に国連により公式に認定されました。世界糖尿病デーは、世界160カ国から10億人以上が参加する世界でも有数の疾患啓発の日となっており、この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療継続の重要性について市民に周知する重要な機会となっています。

宮崎県においては、世界糖尿病デーに合わせ、県庁をブルーライトアップするなどして啓発を行なっています。

  • 宮崎県庁ブルーライトアップ日時
    • 11月9日(月曜日)から11月15日(日曜日)(日没から21時まで)

この機会に改めてご自身、ご家族、大切な人の健康について考えてみましょう。

世界糖尿病デーに関する詳しい情報は、世界糖尿病デー実行委員会(日本糖尿病学会、日本糖尿病協会)のホームページに掲載されておりますので、ご興味のあられる方はぜひご確認ください。

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お問い合わせ

出先機関共通  

宮崎県日向保健所
住所:〒883-0041宮崎県日向市北町2丁目16
電話:0982-52-5101(代表)
ファックス:0982-52-5104
メールアドレス:hyuga-hc@pref.miyazaki.lg.jp