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更新日:2017年11月27日

「宮崎県立図書館ビジョン(素案)」に対する御意見募集の結果について

宮崎県立図書館では、「宮崎県立図書館ビジョン(素案)」について、平成29年9月25日(月曜日)から平成29年10月24日(火曜日)までの間、県及び県立図書館のホームページなどを通じて、県民の皆様に御意見を募集しました。

この結果、7名の方から19件の御意見をいただきました。貴重な御意見をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。

いただきました御意見の要旨及びそれに対する県立図書館の考え方につきましては、以下のとおりです。

番号 該当ページ 御意見の要旨 県立図書館の考え方
1 2 3ビジョンの期間
必要に応じての見直しだけでなく、中期的な評価が必要ではないか。
本ビジョンを具体的に推進するアクションプランを策定し、それを毎年度検証していくこととしております。その検証結果やビジョンを取り巻く環境の変化などを踏まえて、必要があれば見直すこととしております。
2 5 (6)学校図書館の整備充実
県立高等学校の学校司書の配置について十分に検討してほしい。また、県立図書館が率先して学校図書館の姿について指針を示してほしい。
当館では、県教育委員会学校政策課が平成29年度に県立高等学校6校に配置した県立学校司書エリアコーディネーターの行う読書活動及び学習活動を支援しております。
学校図書館に関しては、第二次宮崎県教育振興基本計画(改定版)において、学校図書館を活用した読書活動や学校図書館等の読書環境の整備に努め、読書に親しむ態度や生涯にわたる読書習慣を身に付ける教育を推進し、日本一の読書県を目指し取り組んでおります。
3 9 《参考2》各種統計調査
なぜ宮崎県の大人が本を読まないのか、その理由を把握し、検討したエビデンスベースドの施策が必要。実施した事業にどれだけの効果があったか検討する作業も必ずやってほしい。
県民の生涯にわたる読書活動の推進を図るため、県教育委員会では日本一の読書県を目指した事業に取り組んでおります。
当館としましても、大人の読書活動の推進及び施策の検証は重要であると考えており、御意見の趣旨を踏まえ、今後の取組において参考にさせていただきたいと考えております。
4 12 2図書館のための図書館
県立図書館から市町村立図書館(室)へ職員を派遣するアドバイザー派遣について、市町村立図書館(室)での長い経験を有する司書にとっても参考となるよう、専門性の高い内容にしてほしい。専門性の高い内容を扱えるよう、県立図書館職員の資質向上を図ってほしい。
当館が今後果たすべき基本的役割の一つは市町村立図書館(室)等に対する支援であると考えており、アドバイザー派遣をはじめとする巡回訪問も、そのような支援の一環として実施しております。
また、当館としましても、職員の資質向上は重要であると考えておりますので、御意見の主旨も踏まえながら、今後、専門的人財の育成・確保に努めて参りたいと考えております。
5 19 その他
市町村立の図書館現場の声をもっと拾って政策に生かしてほしい。
今回のビジョン策定に当たっては、市町村立図書館を含む図書館関係者からの意見・要望の聴取を行いました。また、市町村立図書館(室)に対する巡回訪問の際にも意見・要望を聴取し、取組に反映させていくこととしております。
6 23 イメージ図
「県全体で約400万冊の蔵書!」は、県立図書館+市町村立図書館+学校図書館の蔵書を指しているのか、それに県内の大学図書館蔵書を加えているのかがよくわからない。素案概要の7ページに「市町村立図書館、学校図書館、大学図書館等とのネットワークの構築」とあり、さらに横断検索・相互貸借等と記載されている点から考えると、県内大学図書館の位置付けが図の通りではおかしい。図の背景として左2月3日あたりまでを取り囲んで「県全体・県まるごと」を示すといったデザインにする方が明確だと考える。
御意見を踏まえ、図中「県全体で約400万冊の蔵書!」を「県立及び市町村立図書館で約400万冊の蔵書!」に修正いたします。
なお、これからは、県内の大学図書館とも、横断検索や相互貸借の拡充に努めるとともに、職員間の人的ネットワークの構築を促進することとしておりますので、このままのデザインといたしたいと考えます。
7 29 2専門的な資料・情報の収集・整理・保存・提供
複数の図書館で重複している蔵書も多い一方で、新聞の書評に掲載された本が県内の図書館に所蔵されていないことも多々ある。県立図書館には、古書の購入なども率先して行なってほしいし、県内でもっと多様な本が利用できるよう促すのも役目と考えてほしい。
また、県産品の資料等、県にあってしかるべき資料については網羅的に収集してほしい。
県及び市町村ともに厳しい財政事情にあることから、当館は県内の基幹的図書館としての役割を果たすため、当館に備えておくべき資料に関する利用者の意見を反映させる仕組みなども設けて、より専門的な資料の収集に努めることとしております。これと併せて、横断検索の充実や相互貸借の促進などにより、本県の歴史、産業、経済、文化等に関する資料をはじめ多様な資料を全県的に利用できるような環境の整備に努めております。今後、市町村立図書館等との連携を一層強化して資料の全県的な整備・充実に努めてまいりたいと考えております。
8 33 4.みやざきの文化の理解・継承を促進します。
「郷土資料」という用語を用いているが、「宮崎県立図書館ビジョン懇談会」では「地域資料」という用語で議論を行なっていたのだから、「地域資料」とするべきである。
歴史資料と行政資料等を合わせて「郷土資料」と表現しておりましたが、「宮崎県立図書館ビジョン懇談会」での議論の経緯を踏まえて「地域資料」に修正いたします。
9 35 1専門的なサービスを支える人財の育成・確保
県民あるいは生徒にどのような司書が求められているのか、掘り下げて考えてほしい。
当館としましては、御意見を踏まえつつ、司書資格のみならず県民の様々なニーズに応えうる幅広い視野と知識、ネットワークを有する専門的人財の育成・確保に努めてまいりたいと考えております。
10 35 1専門的なサービスを支える人財の育成・確保
「高度なニーズに対応できる人財の中長期的な育成・確保」ということが述べられているが、県立図書館として具体的にどのような方法で高度に専門的な人材育成を行うのか。
人財育成の方法として、専門的な研修への職員派遣や、在籍期間を延ばすことにより専門性を高めさせるとともに、他部局での勤務経験により高度なニーズに対応できる幅広い知識や技能等を備えさせるなど、人事ローテーションのあり方を今後検討してまいりたいと考えております。
11 35 1専門的なサービスを支える人財の育成・確保
「市町村立図書館(室)の職員との人事交流や中長期の研修受入れの可能性について検討」ということが述べられているが、市町村で正規の司書職を採用している自治体がほとんどない状態で一体どのような人事交流が可能であるのか。また、司書の労働環境(半年雇用~5年雇用)等を考えると、人事交流や中長期研修に行なった者がその成果を生かせるのか疑問である。
人事交流や中長期の研修受入れについては、現場で働いている方々の実態も考慮しつつ、市町村の意向を踏まえながら検討してまいりたいと考えております。
12 - その他
乳幼児を育てている最中の人が周囲に気兼ねすることなく読書ができるような環境を館内に整備してほしい。
館内の環境の整備につきましては、利用者の様々な御意見や施設の状況を踏まえながら、よりサービスの向上が図られるよう、今後研究してまいりたいと考えております。
13 - その他
県立図書館は開架スペースが非常に狭く、資料数が少ない。宮崎県の子育て世代にとって、雨天時の行き場は大きな悩み。積極的に新しいスペースを設けることも必要なのではないか。
館内の環境の整備につきましては、利用者の様々な御意見や施設の状況を踏まえながら、よりサービスの向上が図られるよう、今後研究してまいりたいと考えております。
14 - その他
文部科学省告示「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」においては、都道府県立図書館は図書館サービスを効果的・効率的に行うための調査研究に努めることとされているが、今回のビジョン策定に当たってどのような調査研究を行なったのか。
今回のビジョン策定に当たっては、「宮崎県立図書館ビジョン懇談会」における検討の過程で全国の状況等の資料を収集するとともに、県内外の図書館関係者からの意見・要望の聴取を行いました。また、他県の状況について実地に調査を行うとともに、県内の読書活動の実情や県立図書館及び市町村立図書館(室)の実情について調査を行いました。
15 - その他
県全体で県職員(司書枠)を雇用し、各市町村に置くことで県全体に目の届くサービスが提供できるのではないか。
図書館サービスの充実を図る上で司書の役割が重要であることは十分認識しておりますが、厳しい行財政環境の中、御提案のような方式は難しいと考えております。
当館としましては、各市町村の司書の資質向上が図られるよう積極的に支援してまいりたいと考えております。
16 - その他
図書館職員の個人的感情での利用者対応等のないよう、また、利用者のプライバシー保護を徹底するよう、日本図書館協会の「図書館員の倫理綱領」に基づく職務の遂行が大切である。
当館及び市町村立図書館(室)ともに、すべての図書館職員が御指摘の倫理綱領を十分に踏まえて利用者にサービスを提供するよう、今後とも努めてまいりたいと考えております。
17 - その他
職員の県民に対する接遇を確認し、改善してほしい。
常日頃から利用者に的確な接遇をするよう当館内で確認や研修等を行なっております。今後とも継続してサービス改善に努めてまいりたいと考えております。
18 - その他
財政的に厳しい状況とは思うが、ビジョンの実現に向け、県立図書館正規職員司書、県立学校図書館正規職員学校司書の採用等のための予算の確保をお願いしたい。
厳しい行財政状況にありますが、当館としましては、司書資格のみならず幅広い視野と知識、ネットワークを有する専門的人財の育成・確保に努めてまいりたいと考えております。
なお、県立学校については県教育委員会学校政策課が平成29年度に県立学校司書エリアコーディネーターを6校に配置し、読書活動や図書館を利用した学習活動等を行なっております。
当館としましては当該コーディネーターと連携しつつ、県立学校図書館に対する支援を検討・実施してまいりたいと考えております。
19 - その他
司書資格を持ち環境さえ整えば働きたいと考えている人が多いということも視野にいれた取組をお願いしたい。
公立図書館や学校図書館の活性化のための施策を進める中で、地域の司書有資格者等の人材が生かされるような仕組みについてさらに研究する必要があると考えております。

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