ここから本文です。
更新日:2020年3月19日
国土交通省から、国道220号日南防災(南区間・宮浦~鵜戸)における令和2年度からの予算化に関する意見照会がありました。
国道220号は、本県の観光や産業、さらには「命の道」として大変重要な道路でありますが、近年、大規模な斜面崩壊による通行止めや大雨による予防規制が相次ぎ、通学や通勤、医療面など沿線住民の生活等に大きな影響が出ていることから、これまで沿線自治体と一体となって、「小内海~富土」間(北区間)及び「宮浦~風田」間(南区間)の日南防災事業の促進について国に訴えてまいりました。
現在、北区間については、伊比井潮風トンネルをはじめとする整備が進められているところですが、今回、南区間の一部である「宮浦~鵜戸」間の対策が進められますと、南海トラフ巨大地震の発生が懸念される中、沿線住民の安全安心の確保はもとより、広域観光や地場産業の振興に繫がるものであり、大変嬉しく思っております。
国土交通省をはじめ関係された方々に対し御礼を申し上げるとともに、これまで御尽力いただいた、国会議員、県議会議員、沿線自治体など関係する皆様方に心から感謝申し上げます。
県といたしましては、引き続き沿線自治体等と連携を図りながら、日南防災事業の北区間・南区間の防災対策の早期整備に、全力で取り組んでまいります。
お問い合わせ
県土整備部道路建設課計画調査担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7180
ファクス:0985-21-1655
メールアドレス:dorokensetsu@pref.miyazaki.lg.jp