報道発表日:2023年5月25日更新日:2023年5月25日
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5月19日(金曜日)午前9時半頃、串間市内の医療機関から日南保健所に、「腹痛、発熱の症状を訴える小学生11名が、5月18日(木曜日)から受診している」旨の連絡があった。
調査の結果、5月14日(日曜日)に串間市内の小学校で開催された、PTA主催のスポーツ大会の懇親会において、同市内の飲食店で製造された弁当等を喫食した93名のうち20名が下痢、腹痛、発熱等の症状を呈しており、患者の便からサルモネラ属菌が検出された。
このことから、日南保健所は、5月14日(日曜日)に当該施設で製造された食品を原因とする食中毒と断定し、当該施設に対し、食品衛生法に基づき、令和5年5月25日(木曜日)及び26日(金曜日)の2日間、営業停止を命じた。
なお、当該施設は5月21日(日曜日)から営業を自粛している。また、患者は全員快方に向かっている。