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更新日:2021年9月3日

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中和抗体薬の投与(抗体カクテル療法)について

中和抗体薬(医薬品名:ロナプリーブ)の投与(いわゆる抗体カクテル療法)は、新型コロナウイルス感染症の軽症・中等症患者向けの治療で、重症化リスクを低減する効果ができるものです。

この度、県では、宮崎大学病院と連携して、自宅・宿泊療養者のリスク低減に向けた取組として、この治療を実施することとしました。

これにより、新型コロナウイルス感染症の重症化を予防し、医療機関の負担を軽減させ、県民の皆様が安心して医療を受けることができる体制を維持します。

抗体カクテル療法について

治療に使用する中和抗体薬(医薬品名:ロナプリーブ)

ロナプリーブは、「カシリビマブ」と「イムデビマブ」という2種類の抗体(特定の異物にある抗原(目印)に特異的に結合して、生体内からの異物の除去を促す分子)を混ぜ合わせた医薬品であり、これら2種類の抗体がウイルスに結合し、増殖を抑制し、重症化を予防します。

治療方法

1回の点滴(20~30分程度)で投与します。

治療対象となる方

新型コロナウイルス感染症陽性者で次に該当する方のうち、同意を得られた方

  1. 次の重症化リスク因子を少なくとも一つ有していること
  2. 酸素投与を必要としないこと
  3. 投与日が発症日から7日以内であること
  4. 本剤(ロナプリーブ)の成分に対し重篤な過敏症の既往歴がないこと

〈重症化リスク因子〉

  • 50歳以上
  • 肥満(BMI30以上)
  • 心血管疾患(高血圧を含む)
  • 慢性肺疾患(喘息を含む)
  • 1型又は2型糖尿病
  • 慢性腎障害
  • 慢性肝疾患
  • 免疫抑制状態

注)過去に注射剤などで重篤なアレルギー症状(過敏症)を起こした方、妊婦又は妊娠している可能性のある女性、授乳婦、小児等、高齢者については慎重な検討が必要とされています。

注)治療対象となる方には、県又は管轄の保健所(宮崎市保健所含む)から連絡します。

副作用

治療薬の投与により、副作用が現れる可能性があります。

〈主な副作用〉

  • アナフィラキシーショック
    薬に対してからだの免疫機能が過剰に反応することで、全身に起こす急性アレルギー反応

(全身のかゆみ、じんま疹、皮膚の赤み、ふらつき、吐き気・嘔吐、息苦しい、冷汗が出る、めまい、顔面蒼白、手足が冷たくなる、など)

  • インフュージョンリアクション
    ロナプリーブを含むモノクローナル抗体製剤と呼ばれる薬を点滴したときに起こることがある体の反応で、過敏症やアレルギーのような症状

(発熱、悪寒、吐き気、不整脈、胸痛、胸の不快感、力が入らない、頭痛、じんま疹、全身のかゆみ、筋痛、喉の痛み、など)

注)治療後、しばらくの間、その場で観察し、症状が出ても医師、看護師がすぐに対処できる体制で治療します。

お問い合わせ

福祉保健部健康増進課感染症対策室感染症対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-44-2620

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kansensho-taisaku@pref.miyazaki.lg.jp