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更新日:2020年5月21日

平成27年度第2回宮崎県公共事業評価委員会審議録

1.開催日

平成27年12月25日(金曜日)

2.場所

宮﨑県企業局ビル1階県電ホール

3.出席者

  1. 委員
    • 委員長:谷口義信
    • 委員:稲垣仁根
    • 委員:川瀬隆千
    • 委員:平奈緒美
    • 委員:谷口由美繪
    • 委員:鳥山純代
    • 委員:松浦里美
  2. 執行部局
    • 森林経営課長、道路建設課長、河川課長
  3. 事務局
    • 県土整備部技術企画課

4.審議事業

県土整備部所管事業における公共事業事前評価について

事業名

市町村名

箇所名

道路事業

串間市

国道448号石波工区(PDF:80KB)

県土整備部所管事業における公共事業再評価について

事業名

担当課

市町村名

箇所名

対象理由

対応方針原案

河川事業

河川課

高鍋町

宮田川(PDF:250KB)

4

継続

環境森林部所管事業における公共事業再評価について

事業名

担当課

市町村名

箇所名

対象理由

対応方針原案

林道事業

森林経営課

日向市

西林・神陰線

2

継続

林道事業

森林経営課

美郷町

空野・五郎ヶ峠線

2

継続

林道事業 森林経営課

西都市

西米良村

長谷・児原線

4

継続

(対象理由)

  1. 事業採択前の準備・計画段階にある公共事業で5年を経過する事業
  2. 事業採択後10年を経過する公共事業
  3. 事業採択後5年を経過する時点で着工できないことが明らかな公共事業
  4. 再評価実施後5年(下水道事業にあっては10年)を経過する公共事業
  5. 1.から4.項の規定にかかわらず、国の対象要件が示された国庫補助事業で、再評価を実施する必要があると認める公共事業
  6. 社会経済情勢の変化等により再評価を実施する必要があると認める公共事業

その他

公共事業再評価の審議方法の変更について、審議を行なった。

5.審議結果

  • 県土整備部所管事業における公共事業事前評価の審議結果について
    次の事業については、評価の内容及び方針は適当である。
    1. 道路事業:国道448号石波工区
  • 県土整備部所管事業における公共事業再評価の審議結果について
    次の事業については、評価の内容及び方針は適当である。
    1. 河川事業:宮田川
  • 環境森林部所管事業における公共事業再評価の審議結果について
    次の事業については、評価の内容及び方針は適当である。
    1. 林道事業:西林・神陰線
    2. 林道事業:空野・五郎ヶ峠線
    3. 林道事業:長谷・児原線
  • その他
    公共事業再評価の審議方法については、継続審議とする。

6.審議録

県土整備部所管事業における公共事業事前評価について

(1)道路事業般国道448号波工区(串間市)

  • 委員
    B/Cについてですが、費用控除の対象例として橋梁やのり面でしたが、控除の基準が定められているのですか。

  • 宮崎県版費用便益分析マニュアルで定めています。国で作られている技術指針を基に作成しており、評価委員会で了承頂いています。事業区間に道路整備を実施しない場合でも対策が必要となる老朽橋や崩壊の危険性があるのり面がある場合、対策費を費用から控除できる規定となっています。
  • 委員
    全体事業費が高いのは、地質等の条件が悪く、トンネル施工であるためですか。また、事業期間に10年もかかるのですか。

  • トンネル費用は、今までの経験上1m当たり約300万で考えています。トンネル施工に10年はかかりませんが、これから詳細な地質調査や設計を進め、用地買収、道路改良工事を行うため、約10年と考えています。
  • 委員
    トンネルは見えない部分が多いですが、施工中に水対策などで工事費が増加することはないですか。

  • あると思います。そのため、トンネルにおきましては、ボーリング等の事前調査を行い、事業費を算出するようにしています。また、トンネルのルートにおきましても、地すべり地帯を勘案した上で専門家の意見を頂きながら決めています。

県土整備部所管事業における公共事業再評価について

(1)河川事業田川(高鍋町)

  • 委員
    みお筋というのはどういうものですか。

  • 河川の中で水が流れているところをみお筋といいます。
  • 委員
    便益については算出が難しいという話であるが、イメージとしては、何もしないで従来起こったような洪水が起こるとこのような被害が出ると考えたらいいのですか。

  • 河川改修しないまま平成5年洪水と同規模の洪水が発生した場合に、事業期間プラス50年間の中でどれだけの被害が発生するか、事業をするとそれが軽減されるということで便益を算出しています。
  • 委員
    10年に一度ぐらいの規模の洪水を防げるぐらいの対策ということなので、ソフト的なものが必要だと思うが、その辺について何か考えはあるのですか。

  • 近年、雨の降り方が局地化・集中化している中で、全て河川改修で防ぐのは無理であろうという話になっています。そうした中で、河川管理者として刻々と変わる河川の危機的な状況をリアルタイムでわかりやすく伝えること、末端の防災の責務者である市町村に対し、住民の方の早期の避難行動を促すための情報提供を行なっており、市町村はハザードマップを各家庭に配ったり、各市町村のホームページで公表しています。施設を越える洪水対策についてはハードとソフトで対応する取り組みを継続しているところです。
  • 委員
    476河川のハザードマップはできているのですか。

  • 浸水想定区域図・ハザードマップをつくる河川は法律で定義があり、全ての河川ではつくっていません。水防法に基づき家屋の浸水被害が懸念される39河川について作成し公表しています。
  • 委員
    用地取得率の分母を教えていただきたい。

  • 土地、物件補償の総額の用地補償を分母にしたときに、既に補償と用地取得が済んでいる費用が幾らかという金額ベースの率となっています。
  • 委員
    今回期間が延びて予算も増えたが、進捗からして終わるのですか。

  • 当初、用地取得が非常に難しい状況であり、事業を一旦休止している期間があります。平成14年ぐらいから用地取得が少しずつ始まり、平成16年度から工事に着工したという状況です。その後も用地取得については平成20年、21年ぐらいまで難しい状況が続いたが、平成22年度から協力の環境が整って、それからは事業は進んでいます。残事業を計算すると、年間当たり約1.4億円を投資すると今回延伸した期間で完了します。計画期間内で他区間の事業が完了することから、既存箇所への投資の余力にもなるということを考えると、これまでの直近5ヶ年の平均投資額1.2億円を1.4億円というのも、総合的に考えると現実的な数字だと考えています。
  • 委員
    平成5年の日雨量はどのくらいですか。また確率年は何年ですか。

  • おおむね10年に1回程度発生する洪水です。雨量資料は手元に準備していません。申し訳ありません。
  • 委員
    流域面積はどのくらいですか。

  • 河口からであれば、26.21平方キロで、事業区間の下流端から上の流域は19.33平方キロです。

環境森林部所管事業における公共事業再評価について

(1)林道事業西林・神陰線(日向市)

  • 委員
    西林・神陰線は、森林整備の実績が他の2路線と比べて伸びていませんが、何か理由があるのですか。

  • 西林・神陰線については、延長がもう少し伸びていくと実績も上がってくると思います。林道といいますのは開通した時点で効果が大きく発現されるというところがありますので、そこが影響していると思っています。
  • 委員
    西林・神陰線は、当初計画ではB/Cが2.09だったということが書かれているのですが、なぜここが今回1.31に変わったのか教えてください。

  • 平成17年度に事業着手していますが、平成24年度に国のほうの指導でB/Cの出し方が変わっており、それに基づいて数字を入れた結果、B/Cが2.09から1.31になっています。
  • 委員
    今の1.31というのは新しい方法で算出しているのですか。

  • 今の基準で計算すると1.31ということです。全体的に平成24年度で見直したときに下がったようです。便益については、木材生産経費の縮減や、主伐、間伐材を林道が抜けて出せるようになったとか、造林の経費も、車で行けば歩いて行くのに比べたら早くたどり着くし、資材も簡単に運べるとか、幾つもの因子を入れて計算するようになっています。当初その因子がなかったところが入ってきたりしています。

(2)林道事業空野・五郎ヶ峠線(美郷町)

  • 委員
    空野・五郎ヶ峠線は全体計画の中では計画量よりも大きな数値を達成していますが、間伐は計画量に対して非常に低いですね。
  • 委員
    この林道は尾根線でしょう。尾根線というのは管理にしても経営にしても骨格をなす線です。ところが尾根線というのは、結局、一番上ですから一番最後になる。森林資源というのはあるけれども、なかなか行き届かないというか、それはあると思います。
  • 委員
    用地が100%確保できているということであれば、あとは道を抜くだけですか。
  • 委員
    みんなつくってくれ、つくってくれですから、用地は提供しますという感じだと思いますが。

  • 道を抜くことでコストが下がるといういい面がありますので。
  • 委員
    結局、価値が上がるわけですね。

  • そうです。そういう面では所有者の方もぜひうちの山の中を通ってくれというような感じです。町場は境界不確定で終わっているのが多くありますが、諸塚とか山のほうは境界でこじれることなく100%終わっているところもあります。

(3)林道事業長谷・児原線(西都市、西米良村)

  • 委員
    先ほどのものでも崩壊の写真が出ていました。これは事業費とは別に災害復旧により対応するのですか。事業費の中に復旧費用も含まれるのですか。

  • これは工事中に崩落していますので、この事業の中で対応します。終わったものが災害を受ければ災害復旧事業で工事することになります。
  • 委員
    長谷―児原線は、国道219号線のバイパス的な役割が大きいんじゃないかと思います。地域住民にとっては安心感があると思うので、ぜひ早期に完成させてほしいなと思います。

  • 毎年、西都の市長さん、西米良の村長さんが知事のところ、県議会議長のところに来られて、一日でも一年でも早くとにかく開通させてください、これだけ重要な道ですということで来られています。そういうことで我々も重く受けとめて、一年でも早く開通するように努力したいと思っています。

その他

(1)公共事業評価の審議方法の変更について

  • 委員
    全体事業費の増が3割未満とあります。私はこれは妥当ではないかと思うんですが、3割未満ということと同時に、10億円というような金額なども括弧書きか何かで必要になってくるんじゃないかという気がするんですが。

  • ただし書きの中で「審議が必要と判断した場合」というのは、まさにそういうものを想定しているということでして、これは詳細に審議するべきだろうということになれば、1件審査にしたいと考えています。数字にすると逆にやりづらい、もしくは見逃してしまうものも出てしまうのかなということもございまして、ただし書きで読めたらと思っています。
  • 委員
    全体事業費の増が3割未満とか、その起点となるのは事前評価のときなのか、それとも直近の再評価のときをベースとするのかというところは、規定の中に盛り込んだほうが明確だと思います。

  • 直近の評価委員会にお諮りした事業費もしくは事業期間に対してということで考えています。初めての再評価であれば事前評価のとき、再々評価ですと前回の再評価の時点と比べてということです。
  • 委員
    「委員会で個別の審議が判断とした場合」というのは、委員のうち少なくとも1人が言った場合なのか、委員の総意としてというのはどんなふうに考えていますか。

  • 多数決みたいなことではなく合意のもとでと考えています。空気感も含めた中でやっていただければと思います。
  • 委員
    また実際にやりだしたら、こういうところは改善したほうがいいんじゃないかというのは出ると思います。そのときはそれを踏まえてあり方の見直しをしていけばいいんじゃないかと思います。

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県土整備部技術企画課技術調整担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

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ファクス:0985-26-7313

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