令和元年11月25日(月)に政策条例検討会議が開催され、県産木材の利用促進を図ることを目的とする条例(宮崎県木材利用促進条例(仮称))の制定に向けて、県議会として検討していくことが決定されました。
また、条例の具体的な内容を検討する組織として、ワーキンググループを設置することが決定されました。
令和元年12月11日(水)にワーキンググループの第1回会議が開催されました。
はじめに、座長の互選があり、浜砂 守委員が選出されました。
次に、条例制定に向けたスケジュールや条例の構成等について協議され、令和2年11月定例会における上程を目指すこととなりました。
令和2年1月28日(火)にワーキンググループの第2回会議が開催されました。
はじめに、県環境森林部より、本県の森林・林業・木材産業の現状や今後の計画等について説明があり、次に、林業の担い手対策や再造林の現状等について、関係団体との意見交換が行われました。
令和2年3月11日(水)にワーキンググループの第3回会議が開催されました。
会議では、条例案の内容の大筋をまとめた要綱が座長案として提示され、委員間で検討を行いました。この要綱を基に、引き続き調査・検討を行っていくことが決定されました。
令和2年6月24日(水)にワーキンググループの第4回会議が開催されました。
会議では、条例案要綱に対する意見について検討を行い、その結果、要綱の一部を修正することが決定されました。
今後も、継続して要綱の検討を行うとともに、立案の参考とするため、8月中旬に現地調査を行うことも併せて決定されました。
令和2年9月18日(金)にワーキンググループの第5回会議が開催されました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、8月に予定していた現地調査を中止としたため、改めて協議を行い、11月中に実施することを決定しました。
また、調査時期の変更に伴い、条例案の上程時期は、令和3年2月定例会を目指すこととなりました。
令和2年11月9日(月)から同月10日(火)まで、ワーキンググループの県外調査が実施されました。
政策条例の立案の参考とするため、鹿児島県を訪問し、条例制定の経緯や効果等を調査したほか、木材輸出の状況、CLT工場の状況等についても調査を行いました。
令和2年12月2日(水)にワーキンググループの第6回会議が開催されました。
県外調査の結果も踏まえ、条例案要網について検討を行い、内容が決定されました。
また、政策条例検討会議へ本要網を報告することも併せて決定されました。
令和3年1月22日(金)にワーキンググループの第7回会議が開催されました。
会議では、条例案要綱に対して実施した意見公募の結果が報告されました。
また、条例案要綱の一部修正が決定されるとともに、2月定例会に議員発議案として上程する手続を進めていくことが決定されました。