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更新日:2019年10月18日

感染症流行予測調査(日本脳炎感染源調査)結果について

感染症流行予測調査は、予防接種法に基づく定期接種対象疾病について集団免疫の現況把握(感受性調査)および病病原体探索(感染源調査)などの調査を行い、各種の疫学資料とあわせて検討し、予防接種事業の効果的な運用を図り、さらに長期的な視野に立ち総合的に疾病の流行を予測することを目的として国立感染症研究所が実施している調査です。調査にあたっては、厚生労働省、都道府県、都道府県衛生研究所等が協力しており、本県においても日本脳炎感染源調査に協力を行なっております。

1.調査の目的

集団免疫の現況把握、病原体の検索等の調査を行い、各種疫学資料と併せて検討し、予防接種事業の効果的な運用を図り、さらに、長期的視野に立ち総合的に疾病の流行を予測することを目的としています。

2.調査の概要

日本脳炎の流行を予測するためには、その疾病の疫学的特性により定点調査によって病原体の潜伏状況及び潜在流行を調査し、その結果を地域、年齢、季節、予防接種歴、罹患歴等について観察分析し、総合的に判断することが必要であると考えられます。

日本脳炎とは

日本脳炎はアジアで広く流行している病気で、毎年、3万5000~5万人の患者が発生しており、1万~1万5000人が死亡していると推定されています。日本でも、かつては患者が多くみられましたが、予防接種が開始されて、患者数は著しく減少しました。

日本脳炎ウイルスは、蚊によってブタから人に伝播します。日本脳炎は、高温多湿な気候で、ブタなどを飼育し、蚊の発生しやすい水田のある地域に多く発生しています。温帯地域では夏期に、その他亜熱帯・熱帯地域では雨期に発生が多くなります。(厚生労働省検疫所ホームページFORTH(外部サイトへリンク)を参照。)

その他の詳しい情報は国立感染症研究所ホームページ(外部サイトへリンク)を参照。

日本脳炎ワクチンの接種について

日本脳炎ワクチンの定期接種は、第1期(接種回数は初回2回、追加1回)については、生後6ヶ月から90ヶ月に至るまでの間にある者、第2期(1回)については9歳以上13歳未満の者が接種の対象ですが、平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた者で積極的勧奨の差し控えなどにより接種機会を逃した者は、20歳になるまでの間、定期接種として日本脳炎ワクチンの接種が可能です。また、平成19年4月2日から平成21年10月1日までに生まれた者に対しても、生後6ヶ月から90ヶ月未満のみならず9歳以上13歳未満の間にも、第1期(3回)の不足分を定期接種として接種可能です。但し、生後90ヶ月(7歳半)以上9歳未満は定期接種として接種することができないので、注意が必要です。お住まいの市町村からの案内にそって接種を受けていただくようお願いします。(詳細は厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)参照)

なお、定期接種を完了していても、流行地域に長期間渡航される方は、追加接種(任意接種)を御検討ください。虫除けスプレーや蚊取り線香などを利用し、肌を露出しない服装を心がけることも大切です。(厚生労働省検疫所ホームページFORTH(外部サイトへリンク)を参照。)

3.実施手順

客体(ブタ)から採血し、血清中の日本脳炎赤血球凝集抑制抗体価(HI抗体価)を測定します。また、北海道、東北地方の各県においては、10倍以上のHI抗体価を示す検体について、それ以外の都道府県においては、40倍以上のHI抗体価を示す検体について、2-ME(2-Mercaptoethanol)感受性抗体の測定を行います。なお、2-ME処理を行なった血清のHI抗体価が未処理の血清(対照)のHI抗体価と比較して3管以上低かった場合を2-ME抗体陽性、2管低かった場合を擬陽性、不変又は1管低かった場合を陰性と判定します。また、対照のHI抗体価が40倍(北海道、東北地方の各県は10倍あるいは20倍も含む)で、2-ME処理を行なった血清が10倍未満であった場合も2-ME感受性抗体陽性と判定します。

4.調査期間

令和元年6月から9月までの4か月間にわたり、計8回実施。

5.調査結果

令和元年度(平成31年度)の調査結果は、下記のとおりです。

全国の調査結果及び過去の調査結果については、下記よりご覧ください。

令和元年度から、国立感染症研究所の調査報告とともに、宮崎県における調査結果を掲載しておりますので御確認ください。

6.蚊媒介感染症について

蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。

主な蚊媒介感染症は、ウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、原虫疾患であるマラリアなどがあります。これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。

屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫除け剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。

また、蚊を増やさない対策も重要です。蚊は、小さな水たまりでも産卵します。屋外に放置されたおもちゃ、植木鉢の皿、じょうろ、空き缶、タイヤなどに水が溜まらないようにしましょう。

7.関連するページへのリンク

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お問い合わせ

福祉保健部健康増進課感染症対策室感染症対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-44-2620

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kansensho-taisaku@pref.miyazaki.lg.jp