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掲載開始日:2021年10月1日更新日:2023年1月11日
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2018年からの風しんの流行を受け、厚生労働省は、公的に風しんワクチンの予防接種を受ける機会のなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性について、風しん抗体の保有率が他の世代に比べて低くなっているため、2025年3月末までに限り「風しんの追加的対策」を行うこととしました。
「風しんの追加的対策」では、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性に、お住まいの市町村から、原則無料で風しん抗体検査と予防接種を受けていただけるクーポン券が届きます。
この年代の男性の方には過去に公的に予防接種が行われていないため、自分が風しんに感染し、家族や周囲の人たちに広げてしまうおそれがあります。そのため、この年代の男性の方々が抗体検査を受け、必要な予防接種を受けると、免疫を持っている人が増え、風しんの流行はなくなると言われています。
自分自身と、これから生まれてくる世代の子どもを守るために、ぜひクーポン券を使って風しん抗体検査と予防接種を受けてください!
令和元年度に発行したクーポン券(有効期限が2022年3月末以前のもの)について
利用率の向上のため、令和5年2月まで使用可能となっております(有効期限を延長)。また、クーポン券未使用の方については、令和4年に、お住まいの市町村からクーポン券を再度お送りする予定です。
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
対象者の方には、2019~2021年度の3年間で、お住まいの市町村からクーポン券を順次お送りしております。
クーポン券を紛失された方は、お住まいの市町村にお問い合わせください。
お住まいの市町村よりクーポン券が届きましたら、開封して中身を御確認ください。
検査は、お近くの医療機関または健康診断等で、採血して行います。結果が分かるまでに数日かかる場合があります。
標記の検査を実施している宮崎県の医療機関・健診機関は、下記のとおりです。(2022年12月28日時点)
厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)では、随時更新されます。また、全国の医療機関・健診機関を調べることができます。
職場の健康診断や市町村の特定健診時に受ける場合は、職場の福利厚生担当、市町村の特定健診担当にお問い合わせください。
検査の結果を聞き、免疫がない場合は風しんの予防接種を受けます。
風しんの免疫がなかった方(十分な抗体がなかった方)は、予防接種を受けてください。検査の結果、十分な抗体があった方は予防接種は不要です。
全国4万ヶ所以上の医療機関で、予防接種を受けることができます。クーポン券は全国どこでも(住所のある市町村以外でも)使用できます。(受診する医療機関へまずは御連絡してください。)
予防接種を受ける際に、クーポン券と本人確認書類をお持ちください。
麻しん・風しんに関する情報
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福祉保健部感染症対策課感染症対策担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-44-2620
ファクス:0985-26-7336